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winrm オフライン環境へインストール AnsibileでWindows環境を操作
AnsibileでWindows環境を操作する
概要
AnsibleからWindows環境へプレイブックを実行を行う場合に、
必要なモジュールをオフライン環境のAnsibleへ導入する手順。
前提条件
- Python pipコマンドが利用可能な事。
- 別環境にオンライン環境が準備出来る事。
オンライン環境で準備
pywinrm 準備
mkdir /tmp/pip_pywinrm_repo
python3 -m pip download -d /tmp/pip_pywinrm_repo pywinrm
tar -zcvf pip_pywinrm_repo.tar.gz pip_pywinrm_repo
インストール環境への転送
FTPなどを利用しオフライン環境へ準備したファイルの転送を行う。
例) scpを利用し転送
- パスワード認証の環境の場合
sudo scp ./pip_pywinrm_repo.tar.gz 転送先ユーザー名@転送先アドレス:/tmp
- 鍵認証の環境の場合
sudo scp -i 認証鍵ファイルパス ./pip_pywinrm_repo.tar.gz 転送先ユーザー名@転送先アドレス:/tmp
オフライン環境側で実施
圧縮ファイルの展開
cd /tmp
sudo tar xfvz pip_pywinrm_repo.tar.gz
インストール
python3 -m pip install --user --no-index --find-links=/tmp/pip_pywinrm_repo pywinrm
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