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Pokemonsayでポケモン達が温かく迎えてくれるターミナル
はじめに
ターミナルを起動すると以下のように温かくポケモンが迎え入れてくれます。
開発がほんのちょっと彩られますね。
今回はタイトル通り、cowsayの亜種であるpokemonsayというコマンドを利用します。
環境
- MacBook Air (M1, 2020)
手順
- Pokemonsayに必要なコマンドをインストールする
- Pokemonsayをインストールする
- Pokemonsayの設定をする
- 起動時に自動で表示されるように設定する
Pokemonsayに必要なコマンドをインストールする
terminal
brew install fortune cowsay
brew install coreutils
これで必要なコマンドは揃いました。
homebrewが入ってない方は先に入れておいてください。
Pokemonsayをインストールする
terminal
git clone http://github.com/possatti/pokemonsay
cd pokemonsay
./install.sh
これでPokemonsayがインストールされました。
terminal
The files were installed to '/Users/あなたのユーザー名/.pokemonsay/'.
A 'pokemonsay' script was created in '/Users/あなたのユーザー名/bin/'.
A uninstall script was created in '/Users/あなたのユーザー名/.pokemonsay/'.
It may be necessary to logout and login back again in order to have the 'pokemonsay' available in your path.
という感じの文言が出ると思います。
/Users/あなたのユーザー名/bin/
をコピーしてください。
Pokemonsayの設定をする
続いてPathを通します。
terminal
vim ~/.zshrc
(bashを使ってる方は vim ~/.bashrc)
を開いて
.zshrc
export PATH="$PATH:/Users/{あなたのユーザー名}/bin"
を追記して保存してください。
続いて
terminal
vim /Users/{あなたのユーザー名}/.pokemonsay/pokemonsay.sh
をうち、115行目を
pokemonsay.sh
pokemon_cow=$(find $pokemon_path -name "*.cow" | gshuf -n1)
に書き換えてください。
shufをgshufにするだけです。
ターミナルを開き直し
terminal
pokemonsay 'test'
とうち、ポケモンが出てきたら成功です!
起動時に自動で表示されるように設定する
続いて起動時に自動で表示されるようにします。
terminal
vim ~/.zshrc
(bashを使ってる方は vim ~/.bashrc)
を開いて
.zshrc
pokemonsay 'Welcome'
を一番最後に追記して保存してください。
ターミナルを開き直して、ポケモンが迎え入れてくれたら成功です!
お疲れさまでした!
まとめ
shufコマンドがmacになくて、解決法を見つけるのに苦労しました。
皆さんもpokemonsayを使って、ちょっと楽しいエンジニアライフをお送りください。
お疲れさまでした。
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