JR電車内にIphone忘れてやったこと
ーーー始業ギリギリ、京浜東北線内にて、、
あっ何か落ちた気がする。周りを見渡してもそれらしきものはない、
そんな中、目的地につき電車を降りる。混雑するホームを３両ほど出口に向かった時スマホが見当たらないことに気づく、車内探すか迷ったが戻れば遅刻確定である。加えてどの車両に乗っていたかも覚えていない。私はバッグや服の中にスマホが入っていることに賭け改札に向かった。
無い、ダウンジャケットのポケットにも、カバンにも。
仕方なく事務室の駅員さんにスマホを無くしたかもしれないと伝える。
あーやっちまったねという顔をされた、、、
混雑時間帯は捜索ができないことを伝えられ、
山手線ならまた回ってきたのを乗って探せるのですが、、、と駅員さん。自分が乗ってきたのは京浜東北線だと伝えるとまたああ、やっちまったねと苦笑い。
その後連絡先資料もらう 公衆電話からもかけられるのでQRコード読み取っていただくかのどちらかでお願いしますと言われる。
そこにはQRコードと電話番号が書いてある。
050-2016-1601
モバイルSuica だったため 現金で出発地からの運賃を払う。証明書がもらえ、次にSuicaをかざす際、事務室に証明書とともに渡す必要があるらしい。
探す機能を使う
[友達を助ける]機能を使って人のIphoneにAppleIdを入れて2段階認証なしで探せる。
昼休みに同僚にお願いして自分のスマホの位置情報を知ることができた。
この時移動しているか判別はつかなかった。
AirTag等と同様にiPhoneの探すの仕組みもAppleデバイスを持った人が信号を受信しないと位置情報が分からないためリアルタイムで確認できない。
私のAirpods Proは鎌倉は円覚寺に信号が残っているが当該箇所を３回探しに行っても見つけることができなかった。今でも遠隔で寺をみてはそのことを思い出す。
探すで表示された駅に切符を買い向かったが駅の事務室で聞いても該当するものはないとのことで連絡先の資料をまた渡されることとなった。もう持ってますと言おうとしたが、恥ずかしいのでやめておいた。
いつ忘れた該当の列車が来るのかは軽く調べてもわからなかったため直接探すのは諦め、連絡先の資料からのアプローチを試みた。
NTTの公衆電話マップを参考に公衆電話を探し、
昼に公衆電話から電話を掛けてみたが昼休憩なのか繋がらずこちらは断念した。
次にQRコードからのアプローチを試みた。
QRは読み取れない（スマホがない）ためパソコンのカメラから読み取ろうとしたがうまく読み取れなかったため
ネットでJR忘れ物と調べサイトに飛んだ。
お忘れ物チャットなるサービスがあり、落とした日時、路線等の場所、落とした物の種類、画像をチャットボットと会話することで問い合わせができる仕組みとなっている。
これを利用するのにはメールアドレスが必要であった。自分の普段使っているPC以外からGmailやYahoo!メールに接続すると2段階認証でスマホにSMSが届きそ個で送られた番号を入力しないとログインできない悲しい仕様になっていたため「捨てメアド」というサービスを使いそこでやり取りを行った。
メールに届くのは忘れ物チャットを利用するための認証コードや問い合わせ結果である。こちらからどこに該当しそうな物があるか、受け取りは何時にするかを決めることになる。
この機能のおかげで、昼頃問い合わせた結果が５時ごろに届き、該当しそうなものがありそうだとの連絡が入った。私はいつ取りにいくかフォームから記載し、探すで表示された駅にありそうだということが分かった。
時間になり、昼に行った事務室に向かいスマホを落としたことを伝えるとどのようなものかを聞かれ、現物を見していただいた。これだ！My lovely Iphone13mini!
クリアケースの中にカードを入れているのだがそのデザインは何なのかを聞かれ、答えると渡していただけた。
その後ロックを解除できるか確認がされ、受領証にサインを求められた。その内容とは受け取ったこと。日時、名前、連絡先、拾得者に謝礼を払うことに同意することについてのものだった。私はそれにサインをして東京都民に感謝をしながら帰路に着いたのであった、、、、
出典
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