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VSCode で Jupyter Notebook の開発環境を構築する手順

2024/05/19に公開

はじめに

VSCode で Jupyter Notebook の開発環境を構築したので、その時の手順を備忘録として残します。
これから Jupyter Notebook の開発環境を構築する方に参考になれば幸いです。

前提

  • VSCode はインストール済みであること

必要なもの

  1. VSCode (Visual Studio Code) - 事前にインストールしておいてください。
  2. Python - ダウンロードしてインストールします。
  3. Jupyter - pipを使ってインストールします。

手順

1. Python のインストール

Python がインストールされていない場合は、以下の手順でインストールしてください。

インストール

Python 公式サイトからインストールする場合(Windows, macOS)

  • Python の公式サイトからインストールパッケージをダウンロードし、インストールします。Python のバージョンは 3.6 以降が推奨されます。
  • ダウンロードしたインストーラーを実行し、インストールします。
  • インストール中に「Add Python to PATH」のチェックボックスを忘れずに選択してください。

Homebrew を使用して Python をインストールする場合 (macOS)

  • Homebrew がインストールされていることを確認する
    ターミナルを開き、以下のコマンドを実行して Python をインストールします。

    brew -v
    

    インストールされている場合は、バージョンが表示されます。

    Homebrew 4.2.15
    
  • Homebrew がインストールされていない場合は、以下のコマンドを実行してインストールする

    /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
    
  • Python をインストールする

    brew install python
    

確認

  • Python が正常にインストールされたかどうかを確認する

    python --version
    

    または

    python3 --version
    

    正常にインストールされていれば、バージョンが表示されます。

    Python 3.12.3
    

3. VSCode 拡張機能のインストール

  • VSCode を開き、左側の拡張機能アイコンをクリックします。
  • 検索バーに「Python」と入力し、Microsoft が提供している Python 拡張機能をインストールします。

  • 同様に「Jupyter」と入力し、Jupyter 拡張機能もインストールします。

4. 仮想環境の作成

仮想環境を作成することで、プロジェクトごとに異なる Python バージョンやパッケージを管理できます。

  1. 仮想環境を作成するためのディレクトリ(プロジェクトディレクトリ)を作成します。

    作成済みの場合は、スキップしてください。

    mkdir -p ~/dev/project
    
  2. 仮想環境を作成します。

    python3 -m venv ~/dev/project/venv
    
  3. 仮想環境を有効化します。

    source ~/dev/project/venv/bin/activate
    

5. Jupyter のインストール

仮想環境が有効化されていることを確認し、Jupyter をインストールします。

pip install jupyter

6. VSCode で Jupyter Notebook を開く

  1. VSCode を開く

    • プロジェクトディレクトリを VSCode で開きます。
    code ~/dev/project
    

    または、VSCode を開いてからプロジェクトディレクトリを開きます。

  2. 新しい Jupyter Notebook を作成する:

    • コマンドパレットを開く(Ctrl+Shift+P または Cmd+Shift+P)。
    • 「Jupyter: Create New Juptyer Notebook 」を選択します。
  3. カーネルを選択する:

    • 画面右上の「カーネルの選択」をクリックし、作成した仮想環境を選択します。
    • 正しく仮想環境が認識されていれば、下記のように venv が表示されます。

7. 環境の確認

  • Notebook のセルに以下のコードを入力して、実行してみてください。

    print("Hello, Jupyter!")
    
  • 正常に出力されれば、環境構築は完了です。

まとめ

VSCode で Jupyter Notebook の開発環墧を構築する手順を紹介しました。
VSCode と Jupyter Notebook を組み合わせることで、より効率的に Python の開発を行うことができます。

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