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pythonでファイルをbase64で開く

2023/08/12に公開

PythonでファイルをBase64エンコードする方法

ファイルのデータをエンコードする際に、Base64はよく使用されるエンコーディングの一つです。Base64エンコードはバイナリデータをASCIIテキストに変換する方法で、データをテキスト形式で扱えるようにするための手段です。Pythonのbase64モジュールを使用して、ファイルをBase64エンコードする方法を解説します。

Base64エンコードとは?

Base64エンコードは、8ビットバイナリデータをASCII文字列に変換する手法です。バイナリデータは、文字コードによって扱いにくいことがありますが、Base64エンコードによってテキスト形式で扱えるようになります。主に、データをテキストベースのプロトコルでやりとりする際や、データをテキストで表示する場合に使用されます。

コードの意味と使い方

以下のコードは、指定したファイルをBase64エンコードする方法を示しています。

import base64

files = '変換したいファイルのpath'
# 引数modeに"b"をつけるとバイナリーモード
with open(files, mode="rb") as f:
    convert_byte: bytes = base64.b64encode(f.read())
"""
convert_byteをプリントすると、b'~~~~'となっている
↓:b'~~~~'を外す処理
"""
convert_str: str = convert_byte.decode('ascii')

このコードは、指定したファイルのデータをバイナリーモードで読み込み、base64.b64encode()関数を使ってBase64エンコードします。エンコードされたデータはバイナリデータとなり、convert_byte変数に格納されます。

その後、convert_byte変数のバイナリ表現をconvert_str変数にASCII文字列としてデコードします。これによって、バイナリデータをテキスト形式に変換し、文字列として扱えるようにします。

まとめ

Pythonのbase64モジュールを使用して、ファイルをBase64エンコードする方法を解説しました。Base64エンコードはデータをテキスト形式で扱う際に便利な手段であり、データのやり取りや表示を容易にします。この手法を活用して、データのエンコードとデコードを効率的に行いましょう!

公式ドキュメント: https://docs.python.org/3/library/base64.html

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