Open8

1on1で意識したいことを考える

おとのおとの

対話の目的

  1. メンバーのポテンシャルを引き出し、開花させる
  2. 企業での活躍を支援する
  3. 継続的な engagement を促進する
おとのおとの

大前提

  • 喋ってもらうことが重要
    • 気づきを促す(+言語化できていない感覚を言語化するなど)
    • 本音を爆発してもらう
    • エネルギーを高める
  • 喋ってもらうために大事なこと
    • 相手の話に反応する
      • 沈黙を恐れない・仏の笑顔で待つ
    • 相手の話を返す
      • 感情には感情を
    • 相手に質問する
おとのおとの

1on1の対話構造

すり合わせの3つのレベル:

  • 業務レベル:成果に焦点を当てる
    • 業務の進捗状況や課題の確認
    • 目標達成に向けた支援
  • 個人レベル:成長に焦点を当てる
    • スキルアップや能力開発
    • キャリアプランの検討
  • 組織レベル:方向性の共有に焦点を当てる
    • 組織の目標や戦略の共有
    • 組織における個人の役割の明確化
おとのおとの

効果的な対話のために

  • 3つのレベルをバランスよく取り入れる
  • 定期的なフォローアップを行う
  • 対話の準備、実施、振り返りの各段階で9ボックスを活用する
  • 相手の状況や課題に応じて、各レベルの重点を調整する
おとのおとの

期待される効果

  1. モチベーションと働きがいの向上
  2. 業務、個人、組織の認識のすり合わせによる一体感の醸成
  3. 持続的な成果創出と成長の実現
おとのおとの

9つのすり合わせボックスの内容

  • 組織レベル
    • 【過去】理念・制度・カルチャー(半年1回)
      • 組織の理念や制度など、その歴史やカルチャー
        • 組織の考え方や哲学について、相互理解を深める
    • 【現在】人間関係(月1~4回)
      • 現在の組織の幹部やチームメンバー、上司自身の状況
        • チーム全体の認識の食い違いをなくして、視野を広げる
    • 【未来】組織方針(月1回)
      • 今後の組織方針や全体進捗など、上位階層で行われている議論や問題意識
        • 視野を広げ、業務に意味を見出す
  • 個人レベル
    • 【過去】パーソナリティ(月1回)
      • 過去において培ってきたパーソナリティ(生まれながらに持つ気質や性格、後天的に身につけた能力や強み、弱みといった、思考や行動パターンを形成するもの)
        • パーソナリティの自覚と次のアクションの策定
    • 【現在】ライフスタイル(月1~4回)
      • 現在のライフスタイル(健康面・趣味・家族・ライフワークなど)
        • 相互理解
    • 【未来】将来キャリア(年4回)
      • 未来のキャリア
        • 将来への道筋を一緒に考えることで、迷いなく業務に集中できる状態を作る
  • 業務レベル
    • 【過去】振り返り(月1回)
      • 過去の実施してきた業務の振り返り
        • 振り返りを通した内省
    • 【現在】業務不安(月1~4回)
      • 現在抱えている不安についての解消や解決
        • 顕在化している不安だけでなく、潜在的に抱えているモヤモヤしたものも具現化
    • 【未来】業務改善(月1回)
      • 将来に向けた業務の効率化や改善、未来の業務について
        • 仕組み改善、業務習熟に向けた情報共有やアウトプット