Azureで、あれ？サポートプランが変えられない…と思ったら
はじめに
先日、手持ちの環境でStandardからDeveloperに変更しようと思ったら、「購入」出来なくなっており、
あれ、おかしいな？と思ったところ、別件で問い合わせていたMSサポートの方から答えが聞けたので共有します。
Azureサポートプランとは
Azureのサポートプランとは、無償のBasicから高額（？）なProfessional Directまで4段階あるサポート契約のことです。
プランによって問合せできる内容や、応答時間、および料金（大事！）に差ができますので、お遊び環境から本格的なワークロードなどAzureの利用方法に応じて適切なサポートプランを選択することが重要です。
（参考）
経緯
さて、元々この環境は、Developer→Standardと変更した環境でした。
色々あってDeveloperに戻そうかと思ったんですが、選択できなかったので「おかしいな？Basicには変えられるのかな？」と試してみたら…
Basicに出来てしまい、DeveloperにもStandardにも戻せない！問い合わせもできないじゃん！となってしまいました。（エラーメッセージ画面を残しておけばよかった…！けど再発はさすがにさせたくない）
元々、別件でサポートプランに関して問合せをしていたのですが、その過程でこの現象について話が発展し、状況が分かりました。
↓事象発生中、よくわからないステータスを持ってしまっていて、画面表示ではStandardが選択されているにもかかわらず
↓Basicが購入済み扱い。Standardにも戻せず、Basicになったのかもよくわからない…
対処法
どうやら、「一度契約したことのあるサポートプランを再契約する」ことが出来ない仕様となっていて、サポートの方に依頼して過去の契約情報を消してもらわないといけないようです。
たしかに、サポートプランを上げたり下げたり繰り返す事はなかなか無いですからね。そういうものなのかもしれませんが、少しエラーメッセージを親切にして欲しかったなぁ…。
※請求周りの話なので、問合せ可能な種別が少ないbasicプランでも問合せ可能だと思います。
おわりに
「過去に契約したプランの再契約時には、サポートに依頼して記録を抹消してもらう必要がある」というtipsでした。
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