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Microsoft Ignite 2022 で気になったAzure Updateメモ

2022/10/20に公開約4,900字

はじめに

2022/10/13-14(米国時間)でMicrosoft Igniteが開催されました。日本でも「Spotlight on Japan」が行われ、久しぶりにオフラインなカンファレンスとなりました。ここにたどり着く方の中でも、現地参戦された方も多いのではないでしょうか。
さて、私自身は都合でオンラインでしか参加できず、かつあまりリアルタイムに見られなかったので「事例」や「Expertによるトークセッション」のようなものはあまりキャッチアップできていないのですが・・・
こういった大規模カンファレンスの際は大量のアップデートが出てくる方も魅力です。ということで気になったUpdateをメモっておこうと思います。ちゃんと後で深堀して調べないとね~。と思ってるリストということです。

アップデート一覧

Microsoftの大規模なカンファレンスの際は、「Book Of News」というアップデートのまとめがあります。
https://news.microsoft.com/ignite-2022-book-of-news/ja/

これを眺めながら気になるアップデートを拾います。
個人的な「後からこれちゃんと深堀しよう」なリストになるので、「何でこれが入ってないんだ!」とかの苦情は無しで!

気になるアップデート

(一応、AzureカテゴリのMicrosoft MVPですし…)"Azure"に寄っています。
かつ、私はどうしてもインフラを中心に見ているので、開発系の機能など面白そうと思っても飛ばしてるものもいっぱいあったり…
また、今回Teamsなどでアップデートが多かった印象なのですが、評価軸もブレブレになってしまうのでそういったものも避けてます。

では早速、目次構成に沿って進めてみます。

1.AI

# 項目名 メモ Link
1.1.1 AZURE COGNITIVE SERVICESの多数のアップデートが発表されました。 Azure OpenAI Serviceに関するアップデート多数。「Dall-E 2」や「文章要約」など。技術が実用に落ちつつあるところって胸が躍りますよね。 Link
1.1.3 AZURE MACHINE LEARNINGの新機能のプレビューが開始されました。 Azure Machine Learning Responsible AIダッシュボードのGA予告。Responsible AIって色んなところで最近聞きますね。 Link
1.1.4 MICROSOFT PROJECT BONSAI、プラットフォームにAI機能を追加 Project Bonsai、ローコードの産業用AI開発プラットフォーム、だそうです。名前に惹かれただけですが、開発が日本なんでしょうかね。 Link

2.Azure

ココが興味の中心です。

# 項目名 メモ Link
2.1.6 AZURE SYNAPSE ANALYTICSの新機能がまもなくプレビューで登場 M365のデータを持ってくることができるようになる模様。Microsoftはこの手の水平統合ができるのが強いですよね Link
2.3.3 AZURE PREMIUM SSDとAZURE ELASTIC SANのアップデートについて(Premium SSD v2) 新しいSSD。 まだプレビューで対応していない機能も多いようですが、楽しみですね。 ※GAされている記事が出てました。失礼…。ベースライン性能が高めに設定されているので、AWSのEBSがgp2からgp3になった時みたいなイメージでしょうか?実際にどれくらい性能引き出せるかは要チェック!ですね。 Link Link
2.3.3 AZURE PREMIUM SSDとAZURE ELASTIC SANのアップデートについて(Azure Elastic SAN) オンプレからの移行でハマるサービスということですが、ちょっと規模が大きくてなかなかこれを使える機会は少なそうです…!日本には来るんだろうか!? Link
2.3.6 AZURE NETWORKINGの新機能(Azure Domain Name System(DNS) プライベートリゾルバ) 従来、クラウドとオンプレのDNSの両方に問い合わせを行う要件がある場合、クラウド上にDNSフォワーダーを配置して、ドメインの条件に従ってAzure/オンプレのそれぞれに問合せを投げ分ける…なんていう構成が一般的に取られてきました。そのDNSフォワーダーのサーバーをマネージドに寄せられるようになるようです。数か月前にプレビューが出ていましたが、GAされましたね! Link
2.3.7 WINDOWS SERVER の新しいメリットと機能 Azure Hybrid Benefitの拡充により、オンプレのWindows Server Datacenter にSA権があれば、そこにAzure Stack HCIを作れて、さらにそこでAKSを実行できる…! Link
2.3.8 コンピュート向けAZURE節約プランが新たな価格提供を開始 Azure savings plan for computeが10月後半にGA。AWSでいうところのSavings Planでしょうか。インスタンスシリーズやリージョンに縛られること無く適用されるということなので、かなり活用できるシーンは多いのではないでしょうか。ただこの発表に合わせて、既存のRIの交換に一定の制限が出るようです。(2024/1以降?) Link
2.5.3 アプリのモダナイゼーションとイノベーションを実現するAZURE MONITORの新機能(マネージドサービス for Prometheus) 監視と言ったらXXXXについては戦争が起きそうですが、ともあれPrometheusのマネージドサービスだそうです。 Link
2.5.5 AZUREデプロイメント環境のプレビュー開始 開発者向けに、事前設定が入って統制の効く環境を簡単に構築して渡すサービス…のようです。Blueprints(Azureの)+Service Catalog(AWSの)のイメージでしょうか? Link
2.5.8 マイクロソフトとPOSTMANがAZURE API MANAGEMENTで提携 API ManagementがホストするAPIをPostmanにインポートしたり、AzureのAPIをPostmanにExportしたりできるようです。AzureやAzureAD自体の管理にREST APIを使うことがままあるのですが、その開発が楽になったらいいなぁ Link

3.ビジネスアプリケーション

守備範囲外!

4.エッジ

守備範囲外!!

5.産業クラウド

守備範囲外!!!

6.Microsoft 365

ここも守備範囲外ですが、1つだけ…Twitterでも盛り上がりを多く見ましたので!

# 項目名 メモ Link
6.3.9 MICROSOFT LOOPアプリをプライベートプレビューで公開 MS版Notionと言われている"Loop"ですね。身の回りだと使えるところは少なそうなのですが、色んなレビューを見てるとすでに使いやすそうです。うらやましい…。

7.パワープラットフォーム

面白そうなので手を伸ばしたいんですけどね…

8.セキュリティ

セキュリティはどのジャンルとも切り離せないですよね。特にインフラエンジニアとしては目を離せない領域です。

# 項目名 メモ Link
8.1.1 MICROSOFT DEFENDER FOR CLOUD、新たな保護機能を追加し、包括的なセキュリティを実現 いくつか機能が出てますが「マイクロソフトのクラウドセキュリティベンチマークが、CSPM機能の一部として無償で使えるようになる」…とありました。具体的なルールや使い勝手次第ですが、これは標準で使いましょう!なレベルかもしれません。 Link
8.1.5 MICROSOFT ENTRA IDENTITY GOVERNANCE プレビュー版 ワークロード(サービスプリンシパルやManaged ID)に対する条件付きアクセスが、GA予定のようです。また「条件付きアクセス認証強度」では、アクセス先のアプリによって、MFAの強度を指定できるようになるようです。 Link

9.Windows

昔は割と重要視していた領域だったのですが、最近触らなくなってしまいました。

おわりに

こういう記事を書こう!と思いながらBook of Newsを見ると、一段深めには目を通すのですが表面的な情報だけでは分からないモノばかりです。ちゃんと触って、機能を理解しなければ!ということで、ここに挙げたような機能を深堀していこうと思ってます。
でももうIgniteから1週間経っちゃうんですよね。早い早い・・・。

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