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Visual StudioからASP.NET Core 8アプリをオンプレIISにWebDeployする
きっかけ
こちらのイベント。
ZipでWebDeployする簡単な方法がすでに封じられていたので本日でもセットアップ&使えるVisual StudioからWebDeployする方法について書いておく。
なお、事前に適切なアプリケーションプールなど作成済みであることが前提としている。
あとから、アプリケーションプールを作成する場合は、ASP.NET Core系の場合は.NET CLRバージョンをマネージドコードなしで作成するのがポイントです。
前提
IISがセットアップ済みであること
参考ドキュメント
あくまでも参考です。
Webプラットフォームインストーラーは2022/12/31をもって廃止となって現在では新規にインストールすることができません。
WebDeploy3.6のダウンロード
上記より、インストールしてすべてのコンポーネントをインストールしておく。
IISのManagement Serviceの追加インストール

IISのManagement Serviceをインストールしておきます。
Windows DefenderでTCP8172ポート受信許可





上記のような手順に従いポート開放を行う。
IISマネージャーのアクセス許可
インターネットインフォーメーションサービスマネージャーを開く

Default Web Siteあたりを選択してIISマネージャーのアクセス許可を開く
ここで、アクセスするユーザを設定します。
Visual Studio側の設定
新しい発行プロファイルを作成します。

WebサーバIISで作ります。

ターゲットはWeb配置です

上記のような感じで情報を入力します。
サーバー:http://(サーバのアドレス)/MSDeployAgentService
サイト名:Default Web Site/(配置したいパス)
宛先URL:http://(サーバーのアドレス)/(配置したいパス)
ユーザー名:(IISマネージャーで許可したユーザ名)
パスワード:(パスワード)

接続の検証を押下してOKのサインが出れば準備OK
デプロイ!!!

では、Blazorのテンプレをこのように変更してWebDeployをかけてみましょう。

右上の発行ボタンを押下するだけです。

無事に発行が完了したようです。
追記
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