Visual Studio 2026 Insiders来た!!!
うれしい点を列挙します
UIの変更
よりモダンな感じに、Flunet UIベースな感じに変更されます。
最近のWindowsと同じような感じなので違和感はないですね。
また、様々なテーマカラーが入っているのでお好みによっていろんな色に変更できます。
ちょっとうれしかったのは、このプロジェクトだけテーマカラーを変えるなんて言うことができるので多くのテーマカラーを選べると選びやすかったりします。
AI機能の強化
GitHub Copilotとの連携がより強化された感じがします。
このごろ、VSCodeのほうがGitHub Copilotが使いやすかったりして併用するなんてことが多かったですけどもようやくVisual Studioに一本化??でもまだちょっと弱い??って感じです。
Copilot URLコンテキスト
これは、VSCodeでは2025年3月くらいに実装された機能ですが、プロンプトにURLを張り付けるとそこを参照してくれるという機能です。
これがVisual Studioでも使えるようになりました。
MCPなどがあればよいのですがなかなかそうはいかないので公開されているURLがあればそれを張り付けてあげることでそのリソースが参照できるので便利です。
Profiler Copilotエージェント
GitHub Copilotと連携してCPU使用率やメモリランタイム動作を分析できたり、パフォーマンスボトルネックを分析などできる機能です。
また、ベンチマークを自動的に生成したりしてくれます。
これによって、性能を最適化していくということが可能になっていくといった感じの機能です。
右クリックメニューにCopilot Actionsが追加になりました
エディターの行を指定して右クリックメニューで説明やコメント生成、テストの生成など定型的なCopilotへの指示ができるようになりました。
これは、キーボードで指示をするのが早いのか、マウスで行指定して右クリックするのが好みなのかわかれるところですが選択肢が増えるのはいいですね。
IDEとしての正統進化
Visual Studioとしての正統的な進化も見逃せません。
ファイルエンコードが右下に表示
いままで、日本語環境だとよくS-JISで保存されていてGitHubなどにプッシュしたとき文字化けしていたということがよくありました。
Visual Studio 2026ではファイルエンコードが右下に表示されているのでこのようなことのチェックを事前に行えるようになります。
特定のエンコードを使用して保存・開くことができるようなった
ほかのエンコードで保存したり開いたりができるようになりました。
わざわざメモ帳などでエンコードを変更するなどの手間がなくなりました。
エディター選択時の機能強化
範囲選択時に文字数や行数の情報がエディターの下部に出るようになりました。
検索時に除外するファイルを指定することができるようになりました
/binなど生成されたファイルは本質的に検索結果に含めることが適当でないのでこのようなファイルを除外できるようになりました。
このような余計な検索をしないことでより検索結果がすっきりするし、高速化します。
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