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簡単に.NETアプリをGitHubからApp Serviceにデプロイしてみる

2024/12/14に公開

前提

すでにデプロイしたい.NETアプリがGitHubリポジトリにあること。

概要

Azure PortalからApp Service作成時にGitHubリポジトリからの継続的デプロイのオプションを選択することができます。
今回はその機能を使用します。
この機能を使用することによって基本的なGitHub Actionsが作成され継続的デプロイが可能になります。またこれをベースにして手を加えてプロジェクトにあったActionsに成長させていくことも考えられます。

App Serviceの作成

前半の方は普通にSubscription、リソースグループを指定し、App Serviceの名前
ランタイムスタックを指定今回は.NET 9のアプリをGitHubに用意してますので.NET 9を指定しています。
OSはLinux、リージョンは東日本リージョン。
このあたりはいつもの選択でよいでしょう。

SKUはこのあたりはお財布にあわせて任意。


ここがポイントで継続的デプロイを有効化します。

そして、コードのおいてあるリポジトリを指定します。
こうすることで、GitHub Actionsのワークフローファイルが作成されます。

残りの項目は任意で設定してください。

上記の設定で作成します。

GitHubの該当のリポジトリを見るとワークフローが動いています。

無事、デプロイが成功した模様です。

ワークフローファイルをみてみるとPushで動くようです。
試しに動作を確認してみましょう。

このような、内容でコミット→プッシュしてみたいと思います。

該当リポジトリのActionsをみてみたらきちんとワークフローが動作しているようです。

そして、開きっぱなしにしていたBlazor Web Apps(.NET 9)ですがServerモードで動作していたこともありデプロイが走るとサーバーのサーバーの再起動が走ります。
すると、Blazor Serverの回線が一時切れます。
そして、新しい状態でリロードが走るので体験としてはこれまでの作業状態は失われますが1秒未満の停止時間で(テンプレートレベルであれば)新しい状態に書き換わったアプリを使い始めることができます。

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