M2MacにKali Linuxをインストールした
kali linux
のインストールに苦労したので、書いておこうかなと思いまして。
仮想環境をインストール
調べているとVirtualBoxを使用してることが多かったのですが、Appleシリコンでは動かなかった(動いてる人もいるようです)ので、UTMを使用しました。
ダウンロードボタンを押して、インストールしてください。
Kali Linuxをダウンロード
Apple Silicon (ARM64)の installer の「↓に_がついたマーク」をクリックして、.isoファイルをダウンロードします。
結構時間かかります。
UTM に Kali Linux をインストール
UTM を開き、新規仮想マシンを作成をクリックします。
↓
仮想化をクリックします。
↓
Linuxをクリックします。
↓
起動isoイメージに先ほどダウンロードした、Kali Linux の.isoファイルを選択します。
↓
メモリとコア数を指定して続けます。
↓
データを保存するドライブのサイズを指定します。
64GBのままでいいと思います。
↓
何もせずに続けます。
↓
名前を指定し、保存します。
ここからが苦労したところです。
再生ボタンを押して、UTMを起動してみます。
なので、一度UTMを停止させ、編集します。
デバイスの +新規からシリアルをクリックし、保存します。
そうしたらもう一度、UTMを起動します。
UTMやKali Linuxの公式を片っ端から読みましたがわからず、色々いじっていたらうまくいきました。
なので正しい方法ではないのかもしれないです。
先ほど起動した時の画面と一緒にもう1枚画面が開きます。
ここからはそちらで操作をしていきます。
使用する言語を選びます。
↓
キーボードの言語を選びます。
↓
ホスト名、ドメイン、フルネーム、ユーザー名、パスワードを指定します。
↓
Guided - use entire disk
を選びます。
↓
enterを叩きます。
↓
All files in one partition (recommended for new users)
を選びます。
↓
Finish partitioning and write changes to disk
を選びます。
↓
Yesを選びます。
↓
何もせずにenterを叩きます。
↓
ここからインストールが始まるのですが、すごく時間がかかりました。
インストール終わりです!
最後に
インストールをするのに半日くらいかかってしまいましたが、なんとか終わってよかったです。
やっておいてなんですが、Windows とか intel mac にインストールした方がいいと思ってしまいました。
気を取り直して、Kali Linuxをいじっていこうと思います!
Discussion
.iosではなくて.isoです。私は実力が足りずこのタイポがわからなかったので、他の方もそれで苦難しているかも知れないと思ったので一応書いておきます。決してタイポ批判では無いです。良い記事を書いてくれたTomoさんに感謝です。
ほんとですね。全然気づきませんでした。
教えていただきありがとうざいます。
質問なんですけど、2023.4verをutmで走らせようとしても、QEMU error:Failed to lock byte 100と出てきます。どうすればいいですか?
utmの問題かなと思います。utmの4.4以降でそういった問題が起こっている方がいるみたいです。
mac osを最新にしたら解決したという報告があがっていたので、お試しください。
解決しないようでしたら、古いバージョンをインストールするのもありだと思います。
私は4.3.5で動いています。
UTM v4.5.2 で kali-linux-2024.1-installer-arm64.iso をインストールしようとしたところ
Assertion failed: (isv), function hvf_vcpu_exec kali
で qemu がクラッシュして困っていたのですが、上記コメントを元に UTM v4.3.5 でトライしたところ成功しました。記事に残してくれてありがとうございます。