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【Task-PRG】AWS:EC2とRDSを用いたデプロイ環境構築
はじめに
アプリ開発全体の流れは、こちらの本にまとめています。
EC2とRDSを用いたデプロイ環境構築
AWSのEC2インスタンスとRDSインスタンスを使用して、『Task-PRG』のデプロイ環境を構築する手順を説明します。
ステップ1: EC2インスタンスの作成
1.1 AWS Management Consoleにログイン
まず、AWSアカウントにログインします。
1.2 EC2サービスの選択
サービスメニューから「EC2」を選択します。
1.3 インスタンスの起動
「インスタンスを起動」ボタンをクリックし、適切なAMI(例: Amazon Linux 2)を選択します。
1.4 インスタンスタイプの選択
インスタンスタイプを選択し、「次のステップ」に進みます。
ここでは、t2.micro(無料利用枠)を選択します。
1.5 インスタンスの設定
必要に応じて設定を行い、「次のステップ」に進みます。
1.6 ストレージの設定
ストレージの設定を確認し、「次のステップ」に進みます。
1.7 セキュリティグループの設定
セキュリティグループを作成し、以下のように設定します。
- SSH: 22番ポート、ソース: 自分のIP
- HTTP: 80番ポート、ソース: 任意のIPアドレス
- カスタムTCPルール: 3000番ポート、ソース: 任意のIPアドレス
1.8 インスタンスの起動
設定を確認し、「起動」をクリックします。
キー・ペアの作成または選択を行い、インスタンスを起動します。
ステップ2: RDSインスタンスの作成
2.1 RDSサービスの選択
サービスメニューから「RDS」を選択します。
2.2 データベースの作成
「データベースを作成」ボタンをクリックし、データベースのエンジンとして「MySQL」を選択します。
デプロイオプションでは「スタンダード作成」を選択します。
2.3 データベース設定
- テンプレート: 「無料利用枠」または「プロダクション」
-
DBインスタンス識別子:
task-rpg-db
-
マスターユーザー名:
admin
- マスターパスワード: パスワードを設定
2.4 DBインスタンスサイズ
-
DBインスタンスクラス:
db.t3.micro
- ストレージタイプ: 「汎用(SSD)」
2.5 接続設定
- VPC: デフォルトのVPC
- サブネットグループ: デフォルトのサブネットグループ
- パブリックアクセス: 「あり」
- VPCセキュリティグループ: 新しいセキュリティグループを作成または既存のセキュリティグループを選択
2.6 データベースの設定
-
データベース名:
task_rpg
- その他のオプションはデフォルトのままにして、「データベースの作成」をクリックします。
ステップ3: セキュリティグループの設定
3.1 セキュリティグループの設定
RDSインスタンスが属するセキュリティグループを開き、「インバウンドルールの編集」をクリックします。
3.2 ルールの追加
以下のように設定します。
- タイプ: 「MySQL/Aurora」
- プロトコル: 「TCP」
- ポート範囲: 「3306」
- ソース: 「カスタム」を選択し、EC2インスタンスのセキュリティグループIDを入力します。
以上で、EC2とRDSの設定が完了しました。
次の記事では、GitHub Actionsを設定してEC2にデプロイする手順を説明します。
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