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PowerShellでDIFFを取りたいときのコマンド

2023/03/15に公開約700字

コマンドのサンプル

任意のファイルのDIFFを取りたいときのコマンドです。

サンプル
Compare-Object -ReferenceObject (Get-Content "比較対象ファイル①") -DifferenceObject(Get-Content "比較対象ファイル②") | Out-File -FilePath '出力先ファイル' -Encoding utf8

実際に比較してみる

たとえば、以下の2つのファイルを比較したい場合は、

Sample1.txt
Sample1
Sample2.txt
Sample2

以下のコマンドを実行することで、DIFFを取ることができます。(ファイルパスは任意でOKです。)

実行コマンド
Compare-Object -ReferenceObject (Get-Content "C:\work\Sample1.txt") -DifferenceObject(Get-Content "C:\work\Sample2.txt") | Out-File -FilePath 'DIFF.txt' -Encoding utf8

また、実行結果は以下のようになります。
最初に指定したファイルにのみ存在する文字列は「<=」で表示され、後に指定したファイルにのみ存在する文字列は「=>」で表示されます。

DIFF.txt

InputObject SideIndicator
----------- -------------
Sample2     =>
Sample1     <=

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