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MVPというラベリングへの批判とメモ

2022/03/06に公開

MVP

  • Minimum Viable Productの略
  • Frank Robinsonによって2001年に提唱
  • その後、エリック・リースが『リーン・スタートアップ』で再定義し、日本でも流行
  • 理論を著名にした書籍
    https://www.amazon.co.jp/dp/B00F3UTIQY/
  • 概念が流行った弊害で上記関連の本を読んでない人も「MVP」を語っている
  • 概念が流行った弊害で、否定したらバズりやすい ※ネガティブには捉えていません

https://www.growthunhinged.com/p/the-emerging-startup-playbook
https://medium.com/swlh/its-time-to-stop-following-the-lean-startup-movement-f9300e5c7d5e

  • ディスカバリー(探索)に使うものなのか、デリバリー(実装)のMinimumを指すのかでも混乱

MVPに関する議論の結論

  • 色々な意見を読んで、プロダクトやサービス毎に再定義したほうがはやいと考えるのが大正解

https://review.foundx.jp/entry/practical-design-mvp

  • MVP(minimum viable product、実用最小限のプロダクト)は、どんな会社にとっても最初のプロダクトとなるものです。この製品の目的は需要をテストすることです。この製品のローンチでもって、ビジネスチャンスの検証が終了します。プロジェクトをビジネスへと変身させるマイルストーンとなります。MVPに対する市場の反応により、創業者であるあなたがそこから取る行動の指針を得ることになります。つまり、そのまま続けていくのか、ピボットするかです。

上記の結論はでているものの、エリック・リースの最新定義はみといて損はない

https://leanstartup.co/resources/articles/what-is-an-mvp/

the minimum viable product is that version of a new product which allows a team to collect the maximum amount of validated learning about customers with the least effort (or in other words building the most minimum version of their product that will still allow them to learn.)

○最大量の学習を収集することを可能にするプロダクト。
✕最小、最速のプロダクト ※学習につながらない最小や最速はMVPではない

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