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分割キーボードで頚椎ヘルニア/腱鞘炎からの快復 ― GoFortySplit 導入記
分割キーボードで痛みと別れた話
背景
平日は毎日、長時間パソコンに向かう生活。
ある日、右腕がしびれて痛みも強くなり、まともにタイピングできなくなりました。
「キーボードを打てない=自分の仕事が止まる」という焦りと恐怖。
整形外科で診察を受けたとき、理学療法士さんに言われた一言が胸に残っています。
「キーボードって肩幅で背中がまるくならないのが理想です」
決断
この言葉をきっかけに、環境を根本から見直すことを決めました。
そして導入したのが 分割型キーボード です。
- キーボード: GoFortySplit
- キーキャップ: THT Low Profile Keycaps
- ポインティングデバイス: Apple Magic Trackpad
- 配置: 中央にトラックパッド、その左右に分割キーボード
机の上の見た目はちょっと奇抜。
でも「これで本当に大丈夫なのか」という不安より、
「この環境ならまだ作業を続けられるかもしれない」という希望の方が勝ちました。
結果
数日使ってみると驚きの変化がありました。
- 右腕のしびれが軽減
- 長時間の作業でも痛みが出にくい
- 中央に置いた Magic Trackpad が自然な姿勢をサポート
正直、「もっと早く導入していれば」と後悔しました。
感情面の振り返り
あのときは「もうタイピングできなくなるかもしれない」という恐怖に押しつぶされそうでした。
でも今は、道具を変えることで自分の身体を守れると実感しています。
分割キーボードは単なるガジェットではなく、生活を取り戻すための「武器」でした。
そして、身体を守ることこそが長く仕事を続けるための最も重要な投資だと強く思います。
まとめ
- 痛みやしびれに悩んでいる人は、まず環境を見直すべき
- 理学療法士さんの「壊れるのはキーボードか身体か」という問いは核心だった
- 分割キーボードと中央配置トラックパッドは、快適な作業環境の大きな一歩
結論:分割の勝利。
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