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セグメンテーションの弊害/ドリルの話/ジョブ理論@2005 

2024/11/15に公開

前提

  • 「消費者はドリルを買いたいのではない、穴がほしいのだ」

    • 誰もがこの知見に賛同する
    • が、うなずくそばから、ドリルの種類と価格で市場をセグメントしている
    • 穴の大きさは測らずに、ドリルの市場シェアを計算し、自社のドリルの特徴や性能をライバルを比較し、そして、競争力の高い価格と市場シェアの拡大を信じて新機能を追加する。
  • 任せるとこうなってしまう人

    • ビジネススクールで学んだマネージャー
    • マーケター
  • より賢い方法

    • 市場構造は、顧客の目にはきわめて単純に写っている
    • セオドア・レビット 『顧客はなんらかの「ジョブ」を処理する必要があるだけ』
      • ジョブを処理する必要に気がつくと、
      • 商品を「雇い」、
      • 自分の代わりにそのジョブにあたらせる

C. クリステンセン 経営論――ハーバード・ビジネス・レビュー・アンソロジー 単行本 – 2013/7/5
クレイトン M. クリステンセン (著), ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 (翻訳)

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