📑

JavaFX Eclipse 2023.06 にセットアップ

2023/08/05に公開

もうすぐお盆です。
いやーニーハンのバイク欲しいなぁ。二輪免許ないけど。

趣旨

Eclipse Version: 2023.06 でJavaFX開発環境を作ってみます。

手順

Eclipse Version: 2023.06 は入手済みの前提で、私の場合のセットアップ方法を記載していきます。すぐ忘れちゃうと思うのでメモ。

① 最新の Scene Builder を入手する

いまどきの Scene Builder って、Gluonというサイトで管理してるんですね。
昔はOracleのWebサイトにあった気がしたのですが...
公式のサイトが別途あるようでしたら、ご面倒でなければコメントなどで教えて頂けると大変嬉しいです。

Gluon Scene Builder
執筆時点のURLです。変わっていたらググるしかないですね。
自身の環境に合わせたインストーラーをダウンロードしてOSにインストールします。
特に迷う箇所はなかったです。

② 最新のランタイムを入手する

これもちょっとアレ?と思ったのですが、JDKに同梱されてたと思ったら無くなったみたいなので、探してみたら、JavaFX のサイトが出来ていて、ここからダウンロードできました。

JavaFX

下図のDownloadsをクリック

下図の、自身の環境に合ったSDKのDownloadボタンをクリック

③ ランタイムをセットアップ

Eclipseを起動し、メニューバーの [ウィンドウ] → [設定]

左側メニューツリーから [Java] → [ビルド・パス] → [ユーザ・ライブラリー]
[新規]ボタンをクリック。

ユーザ・ライブラリー名に JavaFX ランタイムだと分かる名前を設定し、[OK]をクリック。

[外部 JAR の追加]ボタンをクリック。

先ほどダウンロードしたランタイム内の jar ファイルを全て選択して[開く]をクリック。

このように表示されたら [適用して閉じる] をクリック。

④ Eclipse に e(fx)clipse をインストールする

メニューバーの [ヘルプ] → [新規ソフトウェアのインストール]

[追加]ボタンをクリック

下図のように、
名前: Oxygen ロケーション: http://download.eclipse.org/releases/oxygen
と設定して[追加]ボタンをクリック。

作業対象で先ほど追加した [Oxygen] を選択すると、しばらくすると検索結果が表示されます。
フィルタ欄に [FX] と入力すると下図のようになります。
[一般用ツール] → [e(fx)clipse - IDE] のチェックボックスをONにして [次へ] をクリック。

ウィザードに沿ってインストール。

⑤ Scene Builder

メニューバーの[ウィンドウ] → [設定]
メニューツリーの[JavaFX]をクリック。SceneBuilder 実行可能ファイルに、先ほどインストールした SceneBuilder.exe を設定する。
デフォルトだと、Windowsの場合、以下にあります。
C:\Users\{your account}\AppData\Local\SceneBuilder\SceneBuilder.exe

あとがき

これで JavaFX のセットアップは終了です。
次は JavaFX を使ったGUIプログラミングを始めちゃいます。

Discussion