JavaFX Eclipse 2023.06 にセットアップ
もうすぐお盆です。
いやーニーハンのバイク欲しいなぁ。二輪免許ないけど。
趣旨
Eclipse Version: 2023.06 でJavaFX開発環境を作ってみます。
手順
Eclipse Version: 2023.06 は入手済みの前提で、私の場合のセットアップ方法を記載していきます。すぐ忘れちゃうと思うのでメモ。
① 最新の Scene Builder を入手する
いまどきの Scene Builder
って、Gluonというサイトで管理してるんですね。
昔はOracleのWebサイトにあった気がしたのですが...
公式のサイトが別途あるようでしたら、ご面倒でなければコメントなどで教えて頂けると大変嬉しいです。
Gluon Scene Builder
執筆時点のURLです。変わっていたらググるしかないですね。
自身の環境に合わせたインストーラーをダウンロードしてOSにインストールします。
特に迷う箇所はなかったです。
② 最新のランタイムを入手する
これもちょっとアレ?と思ったのですが、JDKに同梱されてたと思ったら無くなったみたいなので、探してみたら、JavaFX のサイトが出来ていて、ここからダウンロードできました。
下図のDownloadsをクリック
下図の、自身の環境に合ったSDKのDownloadボタンをクリック
③ ランタイムをセットアップ
Eclipseを起動し、メニューバーの [ウィンドウ] → [設定]
左側メニューツリーから [Java] → [ビルド・パス] → [ユーザ・ライブラリー]
[新規]ボタンをクリック。
ユーザ・ライブラリー名に JavaFX ランタイムだと分かる名前を設定し、[OK]をクリック。
[外部 JAR の追加]ボタンをクリック。
先ほどダウンロードしたランタイム内の jar
ファイルを全て選択して[開く]をクリック。
このように表示されたら [適用して閉じる] をクリック。
④ Eclipse に e(fx)clipse をインストールする
メニューバーの [ヘルプ] → [新規ソフトウェアのインストール]
[追加]ボタンをクリック
下図のように、
名前: Oxygen ロケーション: http://download.eclipse.org/releases/oxygen
と設定して[追加]ボタンをクリック。
作業対象で先ほど追加した [Oxygen] を選択すると、しばらくすると検索結果が表示されます。
フィルタ欄に [FX] と入力すると下図のようになります。
[一般用ツール] → [e(fx)clipse - IDE] のチェックボックスをONにして [次へ] をクリック。
ウィザードに沿ってインストール。
⑤ Scene Builder
メニューバーの[ウィンドウ] → [設定]
メニューツリーの[JavaFX]をクリック。SceneBuilder 実行可能ファイルに、先ほどインストールした SceneBuilder.exe を設定する。
デフォルトだと、Windowsの場合、以下にあります。
C:\Users\{your account}\AppData\Local\SceneBuilder\SceneBuilder.exe
あとがき
これで JavaFX のセットアップは終了です。
次は JavaFX を使ったGUIプログラミングを始めちゃいます。
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