モジュラーシンセ自作
ユーロラック
- https://note.com/captainmirai/n/n27055a066e78
- https://b.meso.tokyo/post/120348893169/3000円ちょっとでユーロラックモジュラーケースを自作する
- http://www.doepfer.de/a100_man/a100m_e.htm
とりあえずマルツでタカチのラックパーツを買い、適当な板に固定すればよさそうです。
モジュールの横幅は5.08mmの倍数、縦は128.5mm。
信号の規格
オーディオ信号は、-5V ~ +5V の10Vppでの出力になるようです。
LFOなどのモジュレーションソースは-2.5V ~ +2.5Vの5Vpp、ADSRなどのエンベロープは0V ~ 8V
ゲート信号は、+3V以上をHighと扱う
電源
+12V, -12V, +5V
「達人と作るアナログシンセサイザー入門」のAnalog 2.0では、15VのスイッチングACアダプタx2+7812/7912という構成。
こちらの作例ではAC 9VのACアダプター+昇圧回路+レギュレータという謎の構成
秋月にセンタータップつきで30Vくらいの電源トランスがいくつかあるので、これを整流してレギュレータに突っ込むのが手軽。だが電流は少なめ(0.5A)。
スイッチング電源で+/-15Vくらい得てからレギュレータにかけるのが品質的にもコスト的にも妥当という感じがする
12V ACアダプタと24VのDC-DCを組み合わせた事例 https://tsuru3.hatenablog.com/entry/20121020/1350751382
各モジュールについてはやっていきましょうとしか言いようがないが、できるだけ楽をしたい……
VCO/LFO/EGくらいはマイコン+DACで瞬殺できるのではないか。
MAX98357Aというチップがあり、I2Sでデジタルデータを流し込んでやると3.2W出力のオーディオ信号が出てくる https://www.switch-science.com/catalog/4038/
Arduinoで色々作ってる人 https://note.com/solder_state
外部から制御可能なデジタルアンプ+イコライザの石があるのかー
ESP32というのがかなりお手頃(モジュールと基板で1000円程度@スイッチサイエンス)、音声処理ライブラリもある!! https://github.com/garygru/yummyDSP
ESP32-WROVERを使ったオープンソースのサンプラーモジュール
秋月でシンセ用チップが扱われるようになった!!!
AS2164: 4回路入りVCA
V2164, SSM2164などの互換チップ。微妙に違いはあるらしい:
similar but not identical in a few regards - eg v2164 control port impedance is 5k; as2164 and ssi2164 is about 10k. v/oct tracking on blades is dependent on control port input impedance.
作例:
- 750円で作るV2164 Dual VCA
- ちょっとTea Time!? V2164(VCA)を試してみる! 2022.5.12
-
Mutable Instruments Ripples (2020 version)の回路図を読んだ時のメモ
- VCFの実装に利用した例
- SSM2164 Based VCA's by Mike Irwin
- SSM2164 Dual VCA Board
- VCA V2164を使ったISP Decimator MOD 自作レポート
- 状態変数型VCOを設計してみる(8) V2164版- シンセやろうぜ
-
Exponential Converter Using SSM2164 Pt.2
- 温度補償つき指数変換回路を使ったVCO
- 関連: Roman Sowa 0 drift SSM2164 expo converter and VCO
- V2164でVCA – シンセやろうぜ
- V2164で状態変数型フィルター – シンセやろうぜ
- SSM2164 Exponential Converter
- The 2164 Dual Log-Linear VCA
AS3340: VCO
指数関数と線形制御の両方のスケールを備え、最大4つのバッファ付き出力波形(三角、のこぎり波、方形、パルス)を備えた高精度電圧制御発振器です。
V3340, CEM3340の互換。
作例:
・Coolaudio社の4pole VCF(電圧制御フィルタ)です。
・Curtis Electromusic Specialties製CEM3320のセカンドソース品になります。
・VCAとバッファの組み合わせが4組入っておりCRの配線方法によりさまざまなフィルタ特性を得られます。
作例:
Coolaudioの電圧制御4次ローバスフィルタで、Solid State Microtechnology社(SSM、現Analog Devices)のSSM2044と互換を目指して設計されたICで少ない部品でVCFを構成することができます。
作例:
Coolaudio社のBBD(Bucket Brigade Device)です。松下電器(現パナソニック)のMN3205のセカンドソース品です。設計遅延段数4096段のBBDで、クロック周波数10kHzで204.8msという長い時間信号遅延時間が1チップで得られます。
クロックジェネレータ: V3102
作例:
Coolaudio社のコンパンダー/エキスパンダーICです。
Philips NE571/SA571の互換らしい。
多くのエフェクタで使用されている有名なICです。簡単な外付け部品でディレイやエコーを作ることができます。
作例: