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デコードの解説の際に出てくる rootとは

2022/05/14に公開

デコードの解説の際に出てくる root 階層とはなんだろうか、ということで簡易的にまとめました。

Decodeにおけるroot、root 階層とは

JSONはオブジェクトを持つことができ、オブジェクトは階層構造を持つことができます。オブジェクトを実際の例として示すと次のような形です。

{
    "id":"212031",
    "name":"game",
    //"content"キーは配列を指し、配列の要素がオブジェクトという形
    "content": [
           {
               "code": 123",
               "name": "hist",
               "level": "@0019"
           },
           {
               "code": 442",
               "name": "orga",
               "level": "@2029"
           }
    ]
}

Swiftで示すと構造では次となります。

struct Product: Decodable {
    var id: String
    var name: String
    var content: [Content]

        struct Content {
            var code: String
            var name: String
            var level: String
        }
}

このような構造を持つことから、JSONにおいてもディレクトリに習って?root階層と呼ばれることがあります。そしてJSONにおけるroot、ルートとは一番浅い、最初に出てくる層ということになります。

なおJSONの用語や文法に関してまとめられたものとして下記のWebサイトが初心者にも分かりやすく参考になります。
https://www.tohoho-web.com/ex/json.html#object

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