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Redshift ServerlessのRPUについて調べる
Redshift Serverlessの料金周りについては以下の資料(official document)がある
使用したCPUの料金(クエリが走る際に使用される)
ストレージ料金
クエリの重さによってRPUが割り当てられる
またRPUはベースも決められるし、最大も設定できる
クエリを実行すると、所定の期間に使用された容量に基づいて
ここでいう容量について、おそらくは
クエリを実行してスキャンする際に使用されたコンピュートリソースの量
を指していると思われる
で、それは基本容量(Base capasity)として設定できる
これによりRPUが無制限になることを避けられる(デフォルトは128RPU)
似たような制限設定にRPU最大時間(Maximum RPU hours)がある
これは1つのクエリあたりに長時間のRPUが使用されないように設定するもの
この設定は、Amazon Redshift Serverless がクエリの処理に使用するデータウェアハウスの基本容量を指定します。
あくまでも クエリの処理に使用する
範囲での話
クラスターの性能管理はRPUのBase capacity設定で⾏うものらしい
なのでクエリに対して基本容量を設定する訳ではない
Redshift Serverlessでは基本容量を設定する(最低 32 RPU)
クエリは基本容量の中で動作され、RPUが起動する
クエリが動作しない時間帯ではRPUは消費されないため、コストを抑えられる
ただクエリが常に走っている、投入されているなどRPUを常に消費している状態だとその分コストは発生する
小さいクエリでも複数クエリでも常に設定した基本容量でコストは計算される