Open2

Apache AirflowとAWS Step Functionsの比較

i-hrmi-hrm

Q: Amazon MWAA とAWS Step Functions はどのように使い分けますか?
オープンソースと移植性を優先する場合は、Amazon MWAA を使用する必要があります。Airflow には、新しい機能と統合を定期的に提供する大規模でアクティブなオープンソースコミュニティがあります。Amazon MWAA は、コードを変更せずに既存の Airflow ワークフローと統合をサポートし、移行が簡単で、環境は使い慣れたものです。
コストとパフォーマンスを優先する場合は、Step Functions を使用するのがよいでしょう。例えば、ストリーミングデータを処理し、DynamoDB データベースまたは S3 に配置する前に複数のステップで変換する場合は、パフォーマンスが高く、コストが低いため、Step Functions を使用するのがよいでしょう。

https://aws.amazon.com/jp/managed-workflows-for-apache-airflow/faqs/

大規模でアクティブなオープンソースコミュニティがあります。

OSSなので利用のしやすさやブラックボックス感は少ない
アーキテクチャへの組み込みやすさも柔軟に行える、自由度が極めて高い
ただ汎用的なツールなのでAWSサービスについて強くチューニングはされていない

パフォーマンスが高く、コストが低いため、Step Functions を使用するのがよいでしょう。

パフォーマンス、というのがどこを指しているのかはわからないが、AWSサービスだけでシステムを構築する(システム要件的に問題ない)のであればStep Functionsはありかと思われる

i-hrmi-hrm

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS_ETL_services_tips_202107.pdf

  • Amazon MWAA

    • ETL運用に最適化した視認性の高い運用GUI
    • デバッグやリトライ制御の操作性
    • Python言語でパイプライン構築
    • AWSに閉じない各種サービスとの連携(Operator)
    • 完全閉域でのダッシュボード利用
    • OSSベース(ハイブリッド環境)
  • AWS Step Functions

    • サーバーレス(高い保守性/拡張性/低コスト)
    • ETLに限らない高い汎用性
    • 各種AWSサービスとの統合・連携容易性
    • GUIベースの迅速かつ容易なパイプライン構築
      • ※またはJson/Yamlベースの定義