Open2
Apache AirflowとAWS Step Functionsの比較
Q: Amazon MWAA とAWS Step Functions はどのように使い分けますか?
オープンソースと移植性を優先する場合は、Amazon MWAA を使用する必要があります。Airflow には、新しい機能と統合を定期的に提供する大規模でアクティブなオープンソースコミュニティがあります。Amazon MWAA は、コードを変更せずに既存の Airflow ワークフローと統合をサポートし、移行が簡単で、環境は使い慣れたものです。
コストとパフォーマンスを優先する場合は、Step Functions を使用するのがよいでしょう。例えば、ストリーミングデータを処理し、DynamoDB データベースまたは S3 に配置する前に複数のステップで変換する場合は、パフォーマンスが高く、コストが低いため、Step Functions を使用するのがよいでしょう。
大規模でアクティブなオープンソースコミュニティがあります。
OSSなので利用のしやすさやブラックボックス感は少ない
アーキテクチャへの組み込みやすさも柔軟に行える、自由度が極めて高い
ただ汎用的なツールなのでAWSサービスについて強くチューニングはされていない
パフォーマンスが高く、コストが低いため、Step Functions を使用するのがよいでしょう。
パフォーマンス、というのがどこを指しているのかはわからないが、AWSサービスだけでシステムを構築する(システム要件的に問題ない)のであればStep Functionsはありかと思われる
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Amazon MWAA
- ETL運用に最適化した視認性の高い運用GUI
- デバッグやリトライ制御の操作性
- Python言語でパイプライン構築
- AWSに閉じない各種サービスとの連携(Operator)
- 完全閉域でのダッシュボード利用
- OSSベース(ハイブリッド環境)
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AWS Step Functions
- サーバーレス(高い保守性/拡張性/低コスト)
- ETLに限らない高い汎用性
- 各種AWSサービスとの統合・連携容易性
- GUIベースの迅速かつ容易なパイプライン構築
- ※またはJson/Yamlベースの定義