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Podman v3.4.1 リリースノート
Podman v3.4.1がアップストリームでリリースされました。
リリースノートを日本語に翻訳したものを公開します。どんな内容があるのか把握するのにお役立てください。
以下、リリースノート日本語翻訳
3.4.1
バグ修正
- ある状況下で、
podman machine init
が起動できない無効なマシン構成を作成してしまうバグを修正しました (#11824)。 -
podman machine list
コマンドがいくつかの出力フィールドに正しく表示されないバグを修正しました。 -
podman machine rm
を実行して削除されたマシンのソケットが残ることがあるバグを修正しました (#11393)。 -
podman run --pids-limit=-1
がサポートされていなかったバグを修正しました (コンテナのPID制限を無制限に設定するようになりました) 。(#11782) -
podman run
とpodman attach
が、クライアントによって STDIN が閉じられている場合に、閉じられたネットワーク接続に関するエラーを出すことがあるバグを修正しました (#11856)。 - 以前に別の
podman stop
コマンドが実行されたコンテナに対しpodman stop
コマンドを実行すると失敗することがあるバグを修正しました。 -
podman ps
の--sync
フラグが機能していなかったバグを修正しました。 - Windows と OS X のリモートクライアントの
podman stats
コマンドが失敗するバグを修正しました (#11909)。 -
podman play kube
コマンドが、値に=
を含む環境変数を適切に処理できないバグを修正しました (#11891)。 - SELinuxのラベル付け(
:z
または:Z
)を使用するボリュームを持つコンテナ上でpodman generate kube
コマンドを実行すると、無効なアノテーションが生成されるバグを修正しました (#11929)。 -
podman generate kube
コマンドが、不要な(デフォルトに設定された)フィールド(例: ユーザーとグループ、エントリーポイント、転送されるポートのデフォルトプロトコル)を含むYAMLを生成してしまうバグを修正しました (#11914, #11915, #11965)。 -
podman generate kube
コマンドが、ある状況下で、転送されるポートに対して無効なtargetPort
フィールドを含むYAMLを生成してしまうバグを修正しました (#11930)。 - ルートレスPodmanの
podman info
コマンドが、ある状況下で、利用可能なCGroup controllersを読み込まないバグを修正しました (#11931)。 -
podman container checkpoint --export
が--log-driver=none
で作成されたコンテナのチェックポイントに失敗するバグを修正しました (#11974)。
API
- tmpfsのバインドマウントにオプションが渡されなかった場合、コンテナーのCompat Create endpointがパニックを起こすことがあるバグを修正しました。 (#11961)。
Discussion