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WANem v3.0 beta 2:使用メモ
十数年ぶりにWANemを使ったので使用メモ。WANemを使った記事はこちら。
WANEmu
最新版のv3.0 Beta 2を使用(Knoppix v6.7.1ベース)、マウス操作によるGUIあり。
Stable版はv2.3(Knoppix v5.3.1ベース)、CLI操作のみ。
ウェブサイトにWANem has won FOSS INDIA AWARDS 2008
が載っててなんでインド?と調べたら、TATA Consultancy Servicesの制作物の模様。タタ・グループ中核企業とのこと。
仮想マシン
- ホスト:ESXi 6.7
- ゲストOSタイプ:Other 3.x Linux(32bit)
- vCPU:1
- Memory:512MB
- HDD:なし(ISO起動するので)
- USBコントローラー:USB2.0(GUIマウス操作用)
- Network Adapter 1:
- Adapter Type:VMXNET 3
- Network Adapter 2:
- Adapter Type:VMXNET 3
- CD/DVD Drive:
- Datastore ISO file:WANem_3.0_Beta 2.iso
v3.0 Beta 2の場合、VMware Toolsが入ってなくてもNIC(VMXNET 3)を認識。
v2.3はE1000のみ認識。
Tips
- Bridgeを作る前に、eth0(またはeth1)にIPアドレスを設定しておく
- eth0にIPアドレスを設定、eth1はShared to other computers
-
bridge del
でコマンドの応答なし。コマンドは完了しているのでウィンドウを閉じる。 - ブリッジモードにしてもL2フレームはWANemを超えて転送されない(DHCPパケットは逆のNIC側には通過しない)
- WANemをケーブルとして扱うのは諦めてサクッとIPアドレスを割り振ること
コマンド
ブリッジ作成
>bridge add ブリッジ名 eth0 eth1
ブリッジ削除
>bridge del ブリッジ名
スクショ
ネットワーク設定
ブリッジ作成
ブリッジ設定
ブリッジ設定前
ブリッジ設定後
参考記事
Discussion