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DragonRubyでOculus Quest2のヘッドセット・コントローラー位置をトラッキング
DragonRuby GTK[1]はRubyでゲームを作るフレームワークで、
個人的にはVRがサポートされている点に興味を持っています。
Rubyのコードを書くだけで、VR上に何かしら動かせるのは気軽で楽しい……。
前回触った時[2]はアナログスティックでの移動しかサポートされていなくて、物足りない感じだったのですが、先日リリースされたv3.19でヘッドセットとコントローラーの位置を取得できるようになりました。
欲しいと思っていた機能だったので、早速使ってみました。
完成デモがこちらです。
ちゃんとトラッキングできています。
書いたコードは200行いかないぐらいです。
位置はそれぞれ以下で取得できます。
- ヘッドセット:
inputs.headset.position
- 左手:
inputs.controller_one.left_hand.position
- 右手:
inputs.controller_one.right_hand.position
positionはx, y, zを持ちます。
値は 0.0 〜 1.0
の間の数値のようなので、grid
の値を使って調整しています。
なお、公式ドキュメントが追いついてないので、この辺りは雰囲気で使ってます。
さて、こんな感じでした。
この調子で機能拡張してくれると嬉しいので、今年も課金[3]を継続して応援しようと思います。
今回のソースコードはこちらです。
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DragonRuby については以前入門記事を書いたので、よろしければどうぞ。
だいぶ前の情報ですが、大きくは変わっていないはずです。https://qiita.com/tnantoka/items/163ee82c402f9a6180fa ↩︎ -
VRは一番お高いプランへの加入が必要です https://dragonruby.org/toolkit/game ↩︎
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