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C# Dev Kitを遊んでみる

2023/06/07に公開

概要

2023年6月にVS Code向けにPreview ReleaseされたC# Dev Kitで遊んでみました。

※2023年9月までのバージョンアップで改善された部分を追記しました。

参考

環境

  • Visual Studio Code - v1.78.2

  • C# Dev Kit - v0.1.83 Preview (一部、v0.4.10 Preview)

  • C# - v2.0.206 Pre-Release

  • .NET Install Tool for Extension Authors - v1.6.0

  • IntelliCode for C# Dev Kit - v0.1.9 Preview

ソリューションエクスプローラ

VS Codeでソリューションエクスプローラを利用することができるようになりました。開いているフォルダ内にソリューションファイルがあれば、Explorerビューから利用することができます。(Visual Studioでみたやつ🤩)

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ソリューションエクスプローラを左のSide Barに配置することができます。この設定かなりおすすめです。また中央上部のアイコンから、選択されているプロジェクトのデバック・実行することが可能となっています。

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ビルド

ソリューション全体をビルドしたい場合は、ソリューションを選択し、右クリックメニューからBuildを選択します。

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プロジェクト単位でビルドしたい場合は、プロジェクトを選択して同様にBuildを選択することで可能です。

新しいプロジェクトの作成

ソリューションを選択した状態で、右クリックメニューからNew Projectを選択すると、ポップアップが表示され、直感的にさまざまなプロジェクトを生成することができます。

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プロジェクト参照の追加

プロジェクトを選択した状態で、右クリックメニューからAdd Project Referenceを選択すると、ポップアップが表示され、ソリューションの中にある既存のプロジェクトの参照を追加できます。

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新しいソリューションの作成

新しいソリューションやプロジェクトを作成する場合は、VS Codeでフォルダを閉じた状態にし、ExplorerビューからCreate .NET Projectボタンを押します。

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テストエクスプローラ

VS Codeでテストエクスプローラを利用することができるようになりました。MSTestやNUnitなどのテストプロジェクトが正常にビルドされていれば、Testingビューから利用することができます。

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テストにカーソルをあわせると操作アイコンが表示されます。左からテストの実行、デバック実行、コードへ移動です。

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コード補完

IntelliCode for C# Dev Kitによって、Whole line completionsなどのコード補完がVS Codeでも利用可能になりました。

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感想

非常に使いやすいです。Visual StudioのC#の開発体験に近づいた印象です。

依然として、C#の開発を行う場合は本家Visual Studioの方が使いやすいですが、VS Codeの人気から少しずつ追いついていく可能性を感じています。

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