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Homebrewを使用してMacにGitをインストールする

2024/07/14に公開

Homebrewを使用してMacにGitをインストールする方法について紹介します。Homebrewは、Mac用のパッケージマネージャーで、オープンソースのソフトウェアを簡単にインストールできる便利なツールです。

Homebrewのインストール

まずはHomebrewをインストールします。ターミナルを開き以下のコマンドを実行します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

このコマンドはHomebrewのインストールスクリプトを実行します。インストールが完了すると、brewコマンドが使用できるようになります。

brewのインストールが完了したら、インストールが正しく行われたかどうかを確認するために、以下のコマンドを実行します。

brew --version

このコマンドを実行すると、brewのバージョン情報が表示されます。例えば、以下のような結果が表示されます。

Homebrew 4.3.9

Homebrewをインストールした後に brew not found というエラーが出る場合、Homebrewのインストールパスが正しく設定されていない可能性があります。

Homebrewをインストールすると通常は自動的にパスが設定されますが、場合によっては手動で設定する必要があります。使用しているシェルによって設定ファイルが異なります。

ここでは、zsh の設定ファイルを編集する例を紹介します。

vim ~/.zshrc

設定ファイルを開いたら以下の行を追加します。これによりHomebrewのインストールパスがシステムに認識されます。

export PATH="/usr/local/bin:/opt/homebrew/bin:$PATH"

変更を保存してファイルを閉じたら次のコマンドを実行して設定を反映させます。

source ~/.zshrc

brew コマンドが使用できるか確認します。

brew --version

これで、brew コマンドが正しく認識されるはずです。

Homebrewがインストールされたら、次にGitをインストールします。以下のコマンドをターミナルで実行します。

brew install git

このコマンドにより、HomebrewはGitの最新バージョンをダウンロードし、インストールします。

Gitのインストールが完了したら、インストールが正しく行われたかどうかを確認するために、以下のコマンドを実行します。

git --version

このコマンドを実行すると、Gitのバージョン情報が表示されます。例えば、以下のような結果が表示されるでしょう。

git version 2.39.3

これで、Gitが正しくインストールされたことが確認できます。

以上が、Homebrewを使用してMacにGitをインストールする方法です。簡単な手順でGitをインストールし、バージョンを確認することができました。Homebrewを使うことで、他のソフトウェアも簡単にインストールできるのでぜひ活用してみてください。