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開発効率アップ!コマンド省略、Macターミナルのエイリアス設定
エイリアスとは
ターミナルのエイリアス設定とは、簡単にいうとコマンドを省略する設定のことです。
このコマンドを
docker compose up
エイリアスを設定することで下記のコマンドにすることができます。
dcp
Macエイリアスを使えるようにするためのzshの設定
今回はzshで設定を行います。現在zshになっている方は、ここは飛ばして大丈夫です。もしbashの方がよければそれでも可能です。
まず自分がなんのシェルを使っているのか確認します。
echo $SHELL
次に自分の環境に設定が可能なシェルの一覧を確認します。
$ cat /etc/shells
/bin/bash
/bin/csh
/bin/dash
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh
このような一覧が出てきます。Macであればzshはあると思います。
変更を行う際に以下のコマンドを入力してください。このときパスワードを求められます。
chsh -s /bin/zsh
再起動をしてもう一度現在のシェルを確認してください。
zshに変わっていると思います。
エイリアスをホームディレクトリで管理
まず、以下のコマンドを入力してzshrcを開きます。ない場合でも以下のコマンで自動で生成されます。
vi ~/.zshrc
ファイルに以下を書き込み保存してください。
これはzshrcを分割して管理するコードで、これを~/.zshrcのファイルで設定しておくことで、ファイルを分割管理することができます。こちらのファイルは編集する時に権限を求められます。なのでこのファイルにエイリアスを追加するよりも分割したファイルにエイリアスを追加してそのファイルを読み込む方が管理は楽になります。
zshrc
ZSHHOME="${HOME}/.zsh"
if [ -d $ZSHHOME -a -r $ZSHHOME -a \
-x $ZSHHOME ]; then
for i in $ZSHHOME/*; do
[[ ${i##*/} = *.zsh ]] &&
[ \( -f $i -o -h $i \) -a -r $i ] && . $i
done
fi
次にホームディレクトリに.zshディレクトリを作成し、その中にzshファイルを作成します。
mkdir ~/.zsh
vim ~/.zsh/alias.zsh
最後に作成したファイルに以下を追加して保存をし、ターミナルを再起動すると使えるようになります。元のzshrcファイルはターミナルを起動したときに自動で読み込まれるので、その時に分割したファイルも同時に読み込まれます。
alias.zsh
alias dku='docker compose up'
おすすめのエイリアス設定
こちらは随時追加します。
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