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LINE Notifyがサ終になるので、5年前に作ったline-notify-nodejsを振り返る

2024/12/08に公開

はじめに

この記事は、LINEDC Advent Calendar 2024の10日目の記事です。

9日目の記事: ローカルメディアのLINE公式アカウントをGASで開発、頑張ってグロースした話【個人開発】
11日目の記事: LINE×生成AI:プロンプト戦闘ゲーム

こんにちは。LINE開発者コミュニティでLINE API Expertとして活動している@mitsuoka0423です。
普段はDMM.comでDMMブックスのバックエンドを開発しています。

2025年3月末でLINE Notifyがサービス終了することがアナウンスされました。

https://notify-bot.line.me/closing-announce

この記事では、5年前に私が作ったline-notify-nodejsというnpmモジュールについて振り返ろうと思います。

line-notify-nodejs を作ったきっかけ

  • プロトアウトスタジオに通っていた時期で、@n0bisukeさんからLINE Notifyの手頃なライブラリがないことを小耳に挟みました。
    • 当時はみんなaxiosでAPIを直接叩いていたようです。
  • あとは単純にOSSを作ってみたかったというのもあります。

利用状況

ダウンロード数

npm trendsで見てみます。
リリース直後からじわじわとダウンロード数が伸びていったようです。
ここ1年ほどは、Weeklyで最大600弱DLほどでした。


https://npmtrends.com/line-notify-vs-line-notify-nodejs-vs-line-notify-sdk-vs-line-notify-service

Issue

自分で上げたもの以外では2つもらいました。

Issueをもらえると、利用者がどの辺に困っているかがわかりますね。
また、普段からIssueを見る習慣がなくて、いただいたIssueに気づくのにほぼ1年くらいかかってしまっています。
GitHub Actions&LINE Notifyで通知するなどしても良かったかなと思います。

作ってみて振り返り

初めて作ったnpmモジュールでしたが、こんなに沢山使ってもらえて嬉しいです。
使いやすい&間違った使い方ができないようなインターフェースを考えるのも楽しかったです。

反省点としては、Issueに気づけるようにしておくべきだったなと思います。
せっかくもらったユーザーの声は大事にしないと。

あとはTypeScriptに書き換えたり、ESM対応もできれば良かったかなと思います。
(一回チャレンジしたけど難しくて断念した)

おわりに

  • LINE Notifyは無料で通知を送れる素晴らしいサービスでした。サービス終了になるのが残念。
  • LINE Notifyをより使いやすくするのに貢献できたかなと思います。
GitHubで編集を提案

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