AWS の構成図 (アーキテクチャ図) をサクッと描いてみる
こんにちは、Masuyama です。
これまで AWS の構成図 (アーキテクチャ図) を描く必要があるときは
PowerPoint とかでチマチマと描いたり、もしくは図を使わず文字で説明してきたのですが
draw.io というオンラインのツールが便利らしいので使ってみます。
draw.io を開く
下記リンクにアクセスすると、いきなり AWS のアイコンセットを使うことが出来るので便利なリンクとなっています。
https://www.draw.io/?splash=0&libs=aws4
簡単な図を描いてみる
練習として、とりあえずこんな構成を図として描いてみます。
- VPC x 1
- Public Subnet x 1
- EC2 x 1
- Internet Gateway x 1
枠の作成
[AWS/Groups] 内、一番左上の [AWS Cloud] というフレームを選択し、まずは枠を用意します。
VPC と Public Subnet
続いて同じく [AWS/Groups] から VPC と Public Subnet を選択し、適当な大きさに変更します。
ちなみに [VPC] や [Public Subnet] という文字の箇所は編集できますので
このように CIDR もスムーズに入力することができます。便利ですね。
インスタンスの作成
後は [AWS/EC2 Instance Types] から好きなインスタンスタイプのアイコンを引っ張ってきたり、
Internet Gateway の作成
[AWS/Network & Content Delivery] から Internet Gateway を選択し配置してみましょう。
テキストの挿入
なお、何もないところをクリックするとテキストや図形を挿入できます。
この機能で EC2 インスタンスの IP アドレスをテキストとして配置して、完成です!
完成図をエクスポート
[File]>[Export as] から図や PDF としてエクスポートできます。
エクスポートした図がこちらです。
よくドキュメントや技術ブログで見かけるような、キレイな図を描けました。
簡単な構成ということもありましたが、これぐらいの図であれば 5 分ぐらいで描けました。
やはり説明の上では図があったほうがよいことがほとんどですので、積極的に draw.io を活用していこうと思います。
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