📘

AI駆動開発のために学ぶ React基礎チュートリアル(26章 / 22万字)を無料公開しました

に公開

こんにちは、とまだです。

最近、Claude CodeやCursorといったAIツールでReactやNext.jsを書く人が増えてきましたよね。

でも、AIに頼りきっていると「なぜこのエラーが出るのか」「どうしてこの構成になっているのか」がわからず、結局詰まってしまうことがありませんか?

今回は、そんな方のためにReact基礎学習チュートリアルを無料公開したので、その内容と思いをお伝えします。

https://zenn.dev/tmasuyama1114/books/react_basic_tutorial

なぜReactの基礎学習教材を作ったのか

AI駆動開発時代だからこそ基礎が大事

私自身、Udemy講師として多くの方にAI駆動開発を教えてきました。

Claude CodeやCursorは確かに便利です。

コードを爆速で生成してくれますし、エラーも解決してくれます。

でも受講生の方々を見ていると、ある共通の壁にぶつかることに気づきました。

「AIが生成したコードの意味がわからない」
「ちょっとしたカスタマイズができない」
「エラーの原因が理解できない」

つまり、AIツールを使いこなすには、やはり基礎知識が必要なんです。

もちろん、誰でも開発できるようになるのがAIツールの魅力です。

それでも「品質の高いアプリを」「エラーなく」作れるのは、やはりプログラミング知識が必要となります。

この点については、以前 Voicy で話しました。

https://r.voicy.jp/v2mvM0oAKrG

22万文字・26章の充実した内容

そこで作ったのが、このReact基礎学習チュートリアルです。

総文字数は約22万文字、26章構成という、書籍1冊分レベルのボリュームになりました。

📚 React基礎学習チュートリアル 統計情報
------------------------------------------------------------
ファイル数: 26章
総文字数: 22万文字

有料だった本を無料公開するまでに至った理由

正直、これだけの内容を無料公開するのは迷いました。

しかも、私の個人開発アプリにて $20/月 で読める本の一つです(執筆時点)。

https://school.learning-next.app/docs/react

ただ、残念ながら AI 開発時代に「お金をかけてでも勉強しよう!」という人が減っているのも事実です。

実際、Claude Code などが流行ってからユーザー数も減っています。

そこで、わずかな収益のために肥やしにするぐらいなら、AI駆動開発で悩んでいる方の一助になればという思いで Zenn での公開を決めました。

教材の特徴と学習内容

段階的に学べる7つの学習ステップ

本教材は、以下の7つのステップで段階的に学習できる構成になっています。

Step 1: Reactの基本概念を理解

  • Reactとは何か
  • コンポーネント指向の考え方
  • Virtual DOMの仕組み

Step 2: 開発環境の構築

  • Viteを使った高速な開発環境
  • プロジェクト構成の理解
  • VS Codeの効率的な設定

Step 3: Tailwind CSSでスタイリング

  • ユーティリティファーストCSS
  • Reactとの組み合わせ方
  • レスポンシブデザインの実装

Step 4: JSXとコンポーネントの基礎

  • JSXの書き方
  • 関数コンポーネントの作成
  • Propsによるデータの受け渡し
  • イベントハンドリング

Step 5: Stateとライフサイクル

  • useStateでの状態管理
  • useEffectでのサイドエフェクト
  • よく使うReact Hooks

Step 6: Todoアプリ実践開発

  • アプリの設計と準備
  • CRUD機能の実装(全7章)
  • localStorageでのデータ永続化

Step 7: TypeScriptでの型安全な開発

  • TypeScript環境の構築
  • コンポーネントの型定義
  • 計算機アプリの実装

実践的なコード例が豊富

各章には実際に動くコード例を豊富に用意しています。

たとえば、Todoアプリの実装では以下のような機能を段階的に追加していきます。

  • Todo一覧表示機能
  • Todo追加機能
  • Todo削除機能
  • Todo編集機能
  • Todo完了機能
  • データの永続化

これらを一つずつ実装することで、Reactの基本的な動作原理が自然と身につきます。

AI駆動開発との相乗効果

基礎があればAIツールが10倍活用できる

Reactの基礎を理解していれば、AIツールの活用の幅が大きく広がります。

基礎がない場合:

  • AIの提案をそのまま受け入れるしかない
  • エラーが出ても原因がわからない
  • カスタマイズができない

基礎がある場合:

  • AIの提案を理解して取捨選択できる
  • エラーの原因を特定して的確な指示が出せる
  • 自分のニーズに合わせてカスタマイズできる

バイブコーディングの効率が格段に上がる

最近話題の「バイブコーディング」(AIと対話しながら開発する手法)も、基礎知識があるとスムーズに進められます。

「useStateを使って〜」「useEffectのクリーンアップで〜」といった具体的な指示が出せるようになるからです。

無料で学べる理由

Give の精神で知識を共有

私自身、プログラミング未経験からエンジニアになった経験があります。

その過程で多くの方から無料で知識を共有していただきました。

今度は私が恩返しする番だと思い、この教材を無料公開することにしました。

https://zenn.dev/tmasuyama1114/books/react_basic_tutorial

無料でアクセスできますので、ぜひご活用ください。

さらに深く学びたい方へ

React を習得したのステップアップでは、私の動画や講座で学んでくれると嬉しいです...!

以下、宣伝となり恐縮ですがいくつかご紹介させていただきます。

ベストセラーのUdemy講座でAI駆動開発をマスター

基礎を学んだ後は、実践的なAI駆動開発にチャレンジしてみませんか?

私のUdemy講座では、Claude CodeやGemini CLIを使った実践的な開発手法を学べます。

主な講座ラインナップ:

  • Claude Code × Python でアプリ・スクレイピング・ゲーム開発
  • Claude Code × React Native でスマホアプリ5つ開発
  • Claude Code × MCP(Model Context Protocol)実践ガイド
  • Stripe決済を組み込んだサブスク型アプリ開発 など

React や Next.js、Claude Code に Codex、Kiro に Gemini CLI など、最新スキルを数多く取得できます!

🎁 特別クーポン配布中(各1,500円)
https://school.learning-next.app/coupons

一部の講座は Udemy で ベストセラーに選出 されており、多くの高評価レビューもいただいているので自信を持っておすすめできます!

最新情報をキャッチ

AI駆動開発は日々進化しています。

SNS や Youtube では最新情報をお届けしていますので、読む・観るだけで最新情報をキャッチアップしませんか?

まとめ

AI駆動開発の時代だからこそ、基礎知識の重要性が増しています。

このReact基礎学習チュートリアルが、皆さんのスキルアップの一助になれば幸いです。

無料で学べる今のうちに、ぜひReactの基礎を固めて、AI駆動開発を10倍活用できるエンジニアを目指しましょう!

質問や感想があれば、お気軽にコメントやX(Twitter)でお知らせください。

一緒にAI駆動開発の可能性を広げていきましょう!

Discussion