gnome-keyringでgitクレデンシャルを保存する

1 min読了の目安(約900字TECH技術記事

WindowsやMacOSと異なり、Linux DesktopではデフォルトでGitのアカウントとパスフレーズを記憶してくれないので、ちょっと困ったりします[1]

UbuntuのデフォルトデスクトップであるGNOMEにはgnome-keyringというパスワードマネージャーが標準で搭載されています。今回はこのgnome-keyringを利用してgitのパスワードを保存します。[2]

確認環境

  • Ubuntu 20.04 LTS

libgnome-keyring-devのインストール〜ビルド

gnome-keyringの開発用ファイルが含まれているlibgnome-keyring-devをインストールします。

$ sudo apt install libgnome-keyring-dev

/usr/share/doc/git/contrib/credential/gnome-keyringに移動して、git-credential-gnome-keyringをビルドします。

$ cd /usr/share/doc/git/contrib/credential/gnome-keyring
$ sudo make

~/.gitconfigへの登録

git configコマンドで、先程ビルドしたgit-credential-gnome-keyringを登録します。

$ git config --global credential.helper /usr/share/doc/git/contrib/credential/gnome-keyring/git-credential-gnome-keyring

上記で~/.gitconfig[credential]の項目にgit-credential-gnome-keyringが登録され、gitによるアカウントとパスフレーズの記憶が行われるようになります[3]

脚注
  1. 他要素認証でアクセストークンとか使うとえらい大変に。 ↩︎

  2. 他にもsshのクレデンシャルも保存してくれたりしますが、今回は小ネタなのでまた別の機会に。 ↩︎

  3. 当然ながら初回は確認されます。 ↩︎