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Python入門⑦～リスト～

2023/04/11に公開

リストとは

Pythonでは複数の要素（数値や文字列など。混在も可）を1つの変数に入れることができます。
それが「リスト」です。

a = ['私は','鈴木','太郎です。']
print (a)

とすると['私は','鈴木','太郎です。']と表示されます。

インデックスやスライシングも使えます。

a = ['私は','鈴木','太郎です。']
print (a[1],a[2])

とすると「鈴木太郎です。」と表示されます。

文字列は変更不能体でしたが、リストは変更可能体です。
そのため、リスト内の一部を入れ替えることも可能です。

a = ['私は','鈴木','太郎です。']
a[1] = '市川'
print (a[1],a[2])

とすると「市川太郎です。」と名字が入れ替えできました。

リスト内のクリアも可能なので、

a = ['私は','鈴木','太郎です。']
a[1:] = []
print (a)

とすると['私は']しか表示されなくなります。

リスト内の要素を後から追加することができます。
やり方はいくつかあります。

a = [1,3,5]
print (a + [7,9])

とすると[1, 3, 5, 7, 9]と追加されています。

リスト名.append (追加する要素)

で、新たな要素を追加できます。

a = [1,3,5]
a.append (7)
print (a)

とすると[1, 3, 5, 7]と追加されています。

リスト名.extend ([追加する要素])

で、新たな要素を追加できます。()内に[]が必要なのが注意点です。

a = [1,3,5]
a.extend ([7])
print (a)

とすると[1, 3, 5, 7]と追加されています。

append：末尾に要素を追加する
extend：リストを拡張する
※うまく言語化できていないため、こちらを参照いただくと分かりやすいかもしれません。