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Python入門⑧~if文~

2023/04/11に公開

if文とは

Excelで関数を扱ったことがあればイメージしやすいと思います。
Aなら◯◯する、Bなら△△する、というものです。
基本的なルールは下記の通りです。

if 条件A:
	条件A該当時のアクション
if 条件B:
	条件B該当時のアクション
 ・・・

「90点以上なら"合格です、おめでとう!"、90点未満なら"不合格です、残念!"」が表示されるように書きたいと思います。

a = 90
if a >= 90:
	print ("合格です、おめでとう!")
if a < 90:
	print ("不合格です、残念!")

とすると「合格です、おめでとう!」が表示されますね。

if...else

次の場合、「aが90以上である」という条件に該当しないので、何のアクションも起きません。

a = 70
if a >= 90:
   print ("合格です、おめでとう!")

いずれに条件にも該当しなかった際に、アクションを起こしたい場合はありますよね?
その場合は、if...elseでコードを書きます。

a = 70
if a >= 90:
   print ("合格です、おめでとう!")
else:
   print ("不合格です、残念!")

if...elif...else

更に複数の条件を設定して、そのいずれでもない場合なら、elseのアクションを起こす、ということもできます。
複数の条件はelifで書きます。

if 条件A:
	条件A該当時のアクション
elif 条件B:
	条件B該当時のアクション  #Aに該当せずBに該当するなら実行
elif 条件C:
	条件C該当時のアクション  #A・Bいずれにも該当せずCに該当するなら実行
else:
	いずれにも該当しない場合のアクション
 ・・・

あなたの住んでいる都市から、住んでいる国を当てる、というコードを書いてみたいと思います。

a = '東京'
if a == 'ニューヨーク':
   print ('あなたはアメリカに住んでいます。')
elif a == 'ロンドン':
   print ('あなたはイギリスに住んでいます。')
elif a == '東京':
   print ('あなたは日本に住んでいます。')
else:
   print ('あなたの住んでいる国が分かりません。')
・・・

とすると「あなたは日本に住んでいます。」と表示されます。

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