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Python入門⑧~if文~
if文とは
Excelで関数を扱ったことがあればイメージしやすいと思います。
Aなら◯◯する、Bなら△△する、というものです。
基本的なルールは下記の通りです。
if 条件A:
条件A該当時のアクション
if 条件B:
条件B該当時のアクション
・・・
「90点以上なら"合格です、おめでとう!"、90点未満なら"不合格です、残念!"」が表示されるように書きたいと思います。
a = 90
if a >= 90:
print ("合格です、おめでとう!")
if a < 90:
print ("不合格です、残念!")
とすると「合格です、おめでとう!」が表示されますね。
if...else
次の場合、「aが90以上である」という条件に該当しないので、何のアクションも起きません。
a = 70
if a >= 90:
print ("合格です、おめでとう!")
いずれに条件にも該当しなかった際に、アクションを起こしたい場合はありますよね?
その場合は、if...elseでコードを書きます。
a = 70
if a >= 90:
print ("合格です、おめでとう!")
else:
print ("不合格です、残念!")
if...elif...else
更に複数の条件を設定して、そのいずれでもない場合なら、elseのアクションを起こす、ということもできます。
複数の条件はelifで書きます。
if 条件A:
条件A該当時のアクション
elif 条件B:
条件B該当時のアクション #Aに該当せずBに該当するなら実行
elif 条件C:
条件C該当時のアクション #A・Bいずれにも該当せずCに該当するなら実行
else:
いずれにも該当しない場合のアクション
・・・
あなたの住んでいる都市から、住んでいる国を当てる、というコードを書いてみたいと思います。
a = '東京'
if a == 'ニューヨーク':
print ('あなたはアメリカに住んでいます。')
elif a == 'ロンドン':
print ('あなたはイギリスに住んでいます。')
elif a == '東京':
print ('あなたは日本に住んでいます。')
else:
print ('あなたの住んでいる国が分かりません。')
・・・
とすると「あなたは日本に住んでいます。」と表示されます。
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