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【CLAUDE.mdに貼るだけ】Claude Codeが作った不要ファイルの誤コミット防止策

に公開

TL;DR
Claude Codeが生み出した謎ファイルを間違ってgit commitしてしまう事故を低減させるためのアイデアです


はじめに

Claude Code が試行錯誤の過程で作り出す一時的に作り出した検証用ファイル、間違って git commit してしまった経験はありませんか?

予期せぬ事故を未然に防ぐため、簡単に実現できる方法を考えてみました。


本記事の内容

  • CLAUDE.mdの追加内容
  • .gitignoreの追加内容

CLAUDE.md (一部抜粋)

これを書き加えて、まずは一時ファイルの置き場所・命名を厳密にルール化します。

管理する上では「Claude Code が生成したこと」「一時ファイルであること」が一発でわかる命名が望ましいでしょう。

## 【MUST GLOBAL】Claude Code作成一時ファイルの命名規則

### 必須命名パターン(絶対遵守)
**形式**: `claude_verify_[目的]_[YYYYMMDD]_DELETE.[拡張子]`

****:
- `claude_verify_whitespace_20250104_DELETE.md`
- `claude_verify_function_20250104_DELETE.js`
- `claude_verify_api_20250104_DELETE.rb`
- `claude_verify_config_20250104_DELETE.yml`

### 配置場所の優先順
1. **最優先**: `/tmp/` ディレクトリ
2. **次善**: プロジェクトルート(必ず作業後削除)
3. **禁止**: `app/`, `lib/`, `spec/` 等のソースディレクトリ

### 作業完了時の必須手順
1. 検証完了後に**即座削除**
2. 削除コマンドを明示的に実行・確認

.gitignore (一部抜粋)

万が一 Claude Code がルールを守れず削除しなかった場合に備えて、上記命名規則に一致するものを git ignore しましょう。条件は広めで。

# Claude Code temporary/verification files
claude_verify_*_DELETE.*
claude_temp_*
*_DELETE_ME.*
claude_test_*
temp_claude_*

一応 .gitignore_global にも設定しました。怖いので。


おわりに

思ったよりも「ちゃんと削除してくれる」ことがわかったため実際にgitignoreに合致しないパターンを作り出してしまった例を見れてないですが、適宜改善していきたいです。

(本当はもっとイケてる方法で実現したい)

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