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LINE上で改正犯収法に対応した基本4情報と電話番号・銀行情報を取得する方法

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このスクラップはCivichatで申請代行を行う際にLINE上でどのような方法で個人情報を安全に収集するかをまとめたものです。

前提

Civichatで制度の申請代行を行うために必要な情報を取得するための方法をこのスクラップでは考えていく。

まず、Civichatには公共制度の「推薦」「申請代行」の2つの機能がある。
2つのフェーズに分けてユーザー情報をどこまで要求するかが分かれている。後者の申請代行の情報に関しては、正確な個人情報を取得しなければいけない。

  1. 制度の推薦
  2. 制度の申請代行(正確な情報が必要)

以上の2つのフェーズ・機能に関しては次に説明する

1. 制度の推薦

制度の推薦のみを行う。ボーディング時にLINEでのログインを実装しているので、ユーザーIDなどを取得することができる。加えて、年齢と興味のあるカテゴリーを現在では必須にしている。

  • LINEログイン
  • 年齢(?)
    • 生年月日に変更するかも
  • 興味のある公共制度のカテゴリー

2. 制度の申請代行

「制度の推薦」から一歩進んだ「『制度の申請』の”代行”」を行う。これに関連する法律として、行政書士法第1条の2などの解釈も相談中。

  • 生年月日
  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • 銀行情報

上記全ての情報が正しいものと証明できた場合、Civichatで「認証済みアカウント」とし、申請代行の機能を解放する。

その他の情報が必要な場合

上記の申請代行での必要な項目に加え、他の要素が必要な公共制度も数多く存在する。
例えばCivichatで申請代行に取り組もうとしている制度の1つとして「里帰り等妊婦健康診査費用助成金(渋谷区)」を例に挙げて説明していく。

  • 医療機関が発行した領収書の写真データ
  • 母子健康手帳の写真(1, 8-9, 17ページ)

が必要な項目になる。

実際のフローでは、Civichatの認証が済んでいない場合は申請代行ボタンをグレーアウトさせるなどして、先に認証を済ませてからしか出来ないようにする。
その後に「里帰り等妊婦健康診査費用助成金」の申請代行の申し込みページへ遷移してもらう。

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xIDのマイナンバーカードを使った本人認証が今のところeKYCの中では良さげ。話も聞いてみる。

https://xid.inc/home

最初はマイナンバーを持っている人しか使えないけど、マイナンバー自体は結構広まっていくはず。他の人の対応は後回しにする。

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これによって、署名用電子証明書による基本4情報(名前・性別・生年月日・住所)は取得できたと考えておく、マインバーベースなのでそれを偽造されるとユーザーは別の罪になるのでCivichatとして怒られることはないと思う。

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Civichatのアカウントの認証に必要な、項目のうち、打ち消し線のあるものはこれで取得できたと考えても良さそう

  • 生年月日
  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • 銀行情報

残りは2つの項目。

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LINEの基盤を使っているので、なるべくLINE以外のサービスで認証してもらうことはUXを損なうのでやめたいxIDとの認証は仕方ないものとし、他は行いたくない。