Cursorの真価はウルトラワイドでこそ発揮される
※本投稿はAIによるいい感じ(?)の校正を入れています。
はじめに
Cursor、使ってますか?
もうAIエディタなしではやっていけない体になってしまった一方で、
「画面…狭くない?」 と密かに感じていました。
僕はVSCodeのころから、画面を2列に分割して使い、サイドバーを ⌘+B
で開いたり閉じたりしていました。
Cursorに移行してからは、そこにAIペイン(AIとのチャット画面)が加わり、 ⌘+L
での表示切り替えも日常に。
しかし、MacBookだけで作業すると、サイドバーとAIペインを同時に表示するとエディタは1列が限界。
2列表示にすれば全体がぎゅうぎゅうになります。
なんとかやっていたけど、やっぱり窮屈でした。
そんなある日(本日)、ウルトラワイドモニター(29インチ) を導入してみたところ、Cursorでの作業環境が劇的に改善されました。
ノートPCだけのCursor = 1口コンロのキッチン
MacBookだけでCursorを使うのは、まるで1口コンロのキッチンで自炊しているようなもの。
複数の料理(作業)を並行して進めるには、あまりにもスペースが足りません。
-
サイドバーを開くとAIチャットを閉じることに
→(まな板を置いたら他の調理器具が置けない感覚) -
コードを書いて → AIチャットを開いて → ディレクトリを確認して… のループ
→(1品作っては片付ける、の繰り返し)
ちなみにワイドモニターにしたことで多少効率は上がっていましたが、
それでも 「1口コンロにグリルがついた程度」 という印象で、まだ狭いと感じていました。
3口コンロのアイランドキッチン、それがウルトラワイドモニター
ウルトラワイドモニターでCursorを使ってみると、開発環境が 「アイランドキッチン」 のように広々になりました。エディタが見やすく、サイドバーも常時表示でOK。
-
横並びでも余裕の構成:
チャット画面 + エディタ1(広い) + エディタ2(広い) + サイドバー -
画面の切り替え不要:
AIに質問しながらコードを修正し、ディレクトリ構成も確認しながら作業可能 -
ペアプロのようなAIとのやりとりがノンストレス:
常に「自分がどこにいるか」がわかるのは、僕のような初学者にとって特に重要でした
結果として、
レシピを見ながら複数の料理を同時に作るように、Cursorでの開発ができるようになりました。
Before / After
項目 | MacBookのみ (1Rキッチン) | ウルトラワイド (アイランドキッチン) |
---|---|---|
サイドバーの表示切替 | 頻繁、つらい | 不要、一望できる |
ファイル構成の把握 | 把握しにくい | 常に把握できる |
マルチファイル編集 | 1ファイル(1列表示) | 2ファイル(2列表示)+余裕あり |
開発効率 | 片付けてから次の調理 | 複数品目を並行して調理可能 |
メンタル | ストレス | 爽快 |
ついでに捗るあれこれ
ウルトラワイドモニターは、Cursorだけでなく以下の作業にも相性抜群でした:
- YouTubeでチュートリアルを見ながらコーディング
- ブラウザで調べながらIllustratorなどのデザイン作業
- Obsidianの4列表示で思考の整理
結論:モニターの横幅はCursorの作業効率に影響する
Cursorでの開発環境を整えるには、PCやツールの性能だけでなく、 「画面の横幅」も重要だと実感しました。
Cursorは間違いなく強力なAIエディタ。
でも、そのポテンシャルを最大限に引き出すには、狭い1口コンロでは足りない。
広い視野とスペースを提供してくれる、
「アイランドキッチン = ウルトラワイドモニター」 が必要でした。
参考
今回購入したウルトラワイドモニターは価格コムで出てきたJAPANNEXTのJN-IPS292WFHD-HSP-C65Wという機種です。
ウルトラワイドでUSB PD機能が付いて32,000円程度でした。
接地面からディスプレイ下端までの長さをメーカーに問い合わせたところ、実寸値を丁寧にお知らせいただいたので大変助かりました(モニタ下にmacbookを置いて高さがぴったりです)。
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