メカニカルキーボード高けぇと思う人のためのカスタムキーボード
中国メーカーのカスタムキーボード
私は最近カスタムキーボードにお熱です。しかしその前にもともとRealforceR3SというTKLキーボードを使用していました。現在は中国製のカスタムキーボードに移行しています。
なぜなら中国を応援することでサステナビリティを促進し世界全体の利益を追求するためです。ビジネスマンには普段の生活からそういった高い視座が必要です。
全部ウソです。無線メカニカルキーボードが欲しかったけどRealforceR3という無線タイプが3万6千円と舌打ちするほど高かったので安価な中国製のカスタムキーボードに移行したという驚くほど俗な理由です。
その安価なキーボードはこちらです。
Yunziiというメーカー、Amazonで購入して13000円くらいでした。もうほんと驚くほど安いし
- Bluetooth5.0で3台接続
- 2.4GHz無線接続レシーバー
- 有線接続
- ホットスワップ
- カーソルキー有り(WEB検索するときカーソルキーで候補を選んでる派)
- デフォルトキースイッチでも既にめちゃ静音リニア(Mute switchというやつ)
- フルアルミケース
- RGBバックライトで華やか(うざいほど明るいしライトエフェクトが止まらない)
と機能を詰め込みましたという感じです。実際使ってみると打鍵感も機械品質もめちゃくちゃいいです。13000円の品質じゃない。
中国メーカーの機械製品、最近恐ろしいほど品質高いし安いです。
と大満足な品物ですがここにはカスタムキーボード沼の大きな落とし穴があったのでした。
人間の底すら無い進化(欲望)を・・・
先ほどのキーボードは13000円。しかし人間は恐ろしい生き物で、満足したと思ったその次の瞬間には欲望がどんどん溢れてくるのです。
-
なんかHHKB?ってやつもいいんじゃん?
→ レンタル2週間5000円(結局自分に合わなかった) -
スイッチはもうちょっと押した感があるほうがいい。つーかRealforceっぽい押し心地がいいんだけど?
→ 静音タクタイルスイッチを購入 8000円 -
キーキャップは個性をだしてぇ
→ なぜか2種類買う 20000円 -
パームレストってもしかして必要じゃん?
→ 3000円 -
いい感じじゃん。けど黒系も欲しいよ
→ Keychron K8 Pro 15000円 + 静音タクタイルスイッチ 9000円
素直に欲望に従った結果、最終的に掛かった費用は7万3000円でした。RealforceR3が二個買えました。なぜこうなったのかな。貯まった楽天ポイントでスシローを楽しみました。
集まったキーボードたち
自己満足ですが最終的なキーボードたちをご紹介します。
Yunziiが白系、Keychronが黒系です。
Yunzii AL71
- 本体: Yunzii AL71
- キーキャップ: Akko Warm Gray
- キースイッチ: Kailh Midnight Pro Silent スイッチ - Silentタクタイル
これがめちゃくちゃRealforceっぽい打鍵感で気に入ってます(個人の感想です)。
完成形
Keychron K8 Pro
- 本体: Keychron K8 Pro
- キーキャップ: Momoka On Dark
- キースイッチ: Kailh Midnight Pro Silent スイッチ - Silentタクタイル
完成形
気になる点
今まで有線メカニカルキーボードしか使ってなかったのでBluetoothでは入力遅延があることを初めて知りました。
特に会社の低スペPCだとWEB会議をするだけでPCが唸り声を上げるので無線だとキー入力がまともに出来ません。ゆえに議事録が取れません。なので有線ケーブルをガサゴソと探していると、話聞いてる?、みたいな反応されます。
そもそも仕事が出来ない人間なのにキー入力すら出来ないとか終わってる、みたいな幻聴が聞こえてきます。
これではメンタルに良くないので仕事中は有線で使うことにしました。
終わりに
恐ろしいのは7万3000円という費用はこの1ヶ月で掛かった費用であり、今後もキーキャップは新たなデザインが出るしほぼ一期一会だしめちゃくちゃ高いので沼が終わらないことです。
後悔はしていませんがお財布が悲鳴を上げているので少し節約したいと思います。モンハン貯金するぞ。
Discussion