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Arch Linuxメモ キーレイアウト
Arch Linuxを触ったときに調べたことをメモしていきます。
キーレイアウト
現在のキーレイアウトを確認
localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
VC Keymap: n/a
X11 Keymap: n/a
System Localeはロケール設定。よくわかってなかったけど文字コードを指定するもののようで結構大事みたいです。初期設定ではen_US.UTF-8(米国英語表記)。
VC Keymapはコンソールでのキーマップ
X11 KeymapはXorg(GUI)でのキーマップ
初期設定だとそれぞれ設定されていないようです(n/a)。
インストール済みキーレイアウトを確認
1つはls
でレイアウトファイルを直接見る方法
ls -la /usr/share/kbd/keymaps/**/*.map.gz
/usr/share/kbd/keymaps/amiga/amiga-de.map.gz
/usr/share/kbd/keymaps/amiga/amiga-us.map.gz
...
もう一つはlocalectl
で見る方法。こっちで見るのが正式な気がする。
localectl list-keymaps
ANSI-dvrak
adnw
...
初期設定だと英語キーボードのレイアウトのようなので、日本語キーレイアウトのjp106を探してみます。
localectl list-keymaps | grep jp
jp106
あとはこれを設定する。
キーレイアウトの設定
一時的な方法と、永続的な方法の2つがあります。
一時的な方法はloadkeys
での指定。
loadkeys jp106
これでlocalectl status
を見ると
localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
VC Keymap: n/a
X11 Keymap: n/a
特に変わっていないことが分かります。
永続的な方法はlocalectl set-keymap
です。
localectl set-keymap jp106
この場合はlocalectl status
の結果が変わっています。
localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
X11 Model: jp106
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
X11 Keymapが無くなって色々変わってしまったみたいです。それぞれどういう意味なのかはXorgを入れてから調べてみます。
localectl set-keymap
は永続的な変更と言いましたが、設定結果が/etc/vconsole.conf
に保存されています。loadkeymap
ではvconsole.conf
は作成されません。
vconsole.conf
の中身を見てみましょう。
$ cat /etc/vconsole.vonf
KEYMAP=jp106
jp106が設定されていることが分かります。
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