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【Unity】XCodeのシミュレーターで動作させる

2022/04/10に公開

概要

UnityのiOSの動作確認をする場合、実機を使うのが一般的だと思います。設定を少し変更するとXCodeのシミュレーターで動作させることができるのでイテレーションを早めることができます

Unityプロジェクトのビルド

シミュレーターで動作させたいプロジェクトを用意してiOSにChange Platformします
今回はCubeを置いただけのシーンを用意しました

Project Settings->Other Settings->Target SDKを Simulator SDKに変更します

Unity2020.1より古いUnityバージョンの場合

古いUnityの場合、Metalで実行ができないので、OpenGLES3を追加します。
Project Settings->Other Settings-> Auto Graphics APIをOFFにした上で OpenGLES3を追加します

ビルド設定画面でもこのように警告が出てますが、気にせずビルドします

Unity2020.1以上のUnityバージョンの場合

Graphics APIの設定がなくなっているので、特に設定を変更せずにビルドします

XCodeで実行

UnityからビルドしたXCodeのプロジェクトを開いたら、実行したいシミュレーターを指定します

うまくビルドできればこのようにシミュレーター上で動作を確認することができます

Showing Recent Messages
The Legacy Build System will be removed in a future release. You can configure the selected build system and this deprecation message in File > Project Settings.

というエラーが出てきた場合はビルドシステムを新しいものに切り替える必要があります
File->Project Settings->Build Systemで New Build Systemを指定します

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