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天体用フィルタで気になること

2022/07/21に公開

はじめに

しばらく天体趣味から遠ざかっていたのだが、最近しょぼ機材&光害地域での天体観望に興味がある。

10年くらい前に天体撮影をしていたころは、IDAS社のLPS-P2を使っていた。
これは急峻なバンドカットで、光害の原因である人工灯の波長のみをカットするものだった。

最近はLED照明が普及して、光害の波長がブロード化している。そのため、撮影対象によっては、特定の基線のみを透過するバンドパスフィルタが主流になっているようだ。

天体用フィルタについて気になること

天体用フィルタの情報を集めていて、いくつか気になっている点がある。

  1. 露出量について

急峻なフィルタをかけた場合、露出時間を長めに取らないといけない、という記載が散見される。Hαの光に関していえば、Hα(656.3nm)の透過率が確保できていれば、露出時間は変わらないのではないか?バックグラウンドや恒星の輝点はもちろん暗くなるだろうが。

  1. 斜入射特性について

干渉型のフィルタの場合、斜入射するとフィルタの特性が垂直入射と変わってしまう。たとえばF1.4の写真レンズの像面近傍にフィルタを配置すると、かなり斜めから光が入射することになる。
どれくらいの斜入射まで耐えられるのか知りたいが、メーカーのカタログには記載されていない。メーカーによって、斜入射への耐性に違いがあるのだろうか?また、レンズがどれくらい絞って使えばいいのだろうか?

  1. 安価なフィルターの特性を知りたい

たとえばNeweerから、1.25inフィルター7点セットが2500円で売られている。どんな特性か、大変きになる。ブルーフィルターはUVどれくらい透過するのだろう、とか。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074CXG6SJ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&psc=1

測ってみよう

というわけで、とりあえずフィルタの特性を測りたい。楢ノ木技研の分光計があるので、測れるだろうか。測ってみよう。
つづく。

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