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シェルスクリプト(.sh)まとめ

2023/04/05に公開

※環境はWSL2で実施しています。

コマンドの基本事項

リダイレクト

ファイルディスクリプタ

ファイルディスクリプタ
0 標準入力(stdin)
1 標準出力(stdout)
2 標準エラー出力(stderr)

リダイレクトの解説

リダイレクトとは、接続先の変更操作(切り替え)を行うこと。

> (対象) 対象に上書き出力する。
>> (対象) 対象に追記出力する。
< (対象) 入力先を対象に変更する。
<< ヒアドキュメント。

標準出力をファイルに出力する例

カレントディレクトリ下の一覧を「root.txt」に保存する(パターン1)
ls  > root.txt 
カレントディレクトリ下の一覧を「root.txt」に保存する(パターン2)
ls 1> root.txt

パターン1はパターン2の省略

標準エラー出力をファイル(err.txt)に出力する例

cat / 2> err.txt

&マーク(ファイルディスクリプタの複製)

cat / 2>&1
実行結果
cat: /: Is a directory

IF文

比較演算子

演算子 意味
-eq equal
-gt greater than ~
-lt less than ~

構文

もしAならば、PそうでないならQ
if [A]; then 
  P 
else 
  Q 
fi
test.sh
if [ 10 -gt 100 ]; then
    echo “100より大きい”
else
    echo “100より小さい”
fi
bash test.shの実行結果
“100より小さい”

使い方を記載するusage関数を活用する。

(記載予定...)

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