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Claude Code MCP で local の PostgreSQL を接続する

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TimelabLynx というカレンダーサービスを開発している takahashi(@stak_22)です。

様々なAIエージェントが登場している今日、Lynx 開発チームでは Claude Code に一点集中してナレッジを深める方針で最近開発を進めるようになりました。
そこで今回は、local の PostgreSQL を MCP で接続できるように設定をしたので、今更感すごいですがそのお話をします。

私のような Claude Code 初学者の方、MCP に興味がある方などに向けた共有ページ的な感じでお読みいただければ幸いです。

何ができるようになるの?

local の PostgreSQL を Claude Code が参照できるようになります!
たとえばこんな感じです。

どうやって設定するの?

Anthropic の Claude Code MCP に関するページで記載があります。

local(デフォルト):現在のプロジェクトであなたのみが利用可能(古いバージョンではprojectと呼ばれていました)
project:.mcp.jsonファイルを通じてプロジェクト内の全員と共有
user:すべてのプロジェクトであなたが利用可能(古いバージョンではglobalと呼ばれていました)

いろいろ設定できるみたいです👀
とりあえず今回はチームで共有できる設定をpushしても良かったので、project共通の設定をしました。
以下は .mcp.json ファイルです。これは project の直下に配置しました。

{
  "mcpServers": {
    "postgres-db": {
      "type": "stdio",
      "command": "npx",
      "args": [
        "@modelcontextprotocol/server-postgres",
        "postgresql://postgres@localhost:5432/localdatabasename"
      ],
      "env": {}
    }
  }
}

⚠️これを入れたのち、dockerを起動(localのPostgreSQLを起動)する必要があります!!

これであとは claude コマンドでチャットのセッションを起動すればいけるはずです。

まとめ

project直下に.mcp.jsonを置けば、とりあえずMCP接続できるみたいです👏
これで動作確認とか楽になりそうです👏

ドキュメントちゃんと読みたいですが難しいので、こういう細い知見を置いておきたいと思った今日この頃でした。

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