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【AWS学習】ロード時間が 100 ミリ秒 (1/10 秒) 長くなるごとに、売上げが 1 パーセント減少してしまう!! 対策:DB負荷軽減
New York Times の「For Impatient Web Users, an Eye Blink Is Just Too Long to Wait」によると、ユーザーは競合サイト間で 250 ミリ秒 (1/4 秒) の違いを認識します。ユーザーは、遅いサイトより速度の速いサイトのほうを選びます。Amazon が行ったテスト「How Webpage Load Time Is Related to Visitor Loss」では、ロード時間が 100 ミリ秒 (1/10 秒) 長くなるごとに、売上げが 1 パーセント減少するとの結果が出ています。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonElastiCache/latest/mem-ug/elasticache-use-cases.html
確認すべきAWSサービス
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)
Amazon ElastiCache
原因
- データベース接続の開閉が高頻度で実行されて、データベースメモリやコンピューティングリソースを消耗する
- 読み取り処理が多い
対策
対策1:Amazon ElastiCacheを使用する
- 最新のニュース、製品カタログ、またはイベントのチケット販売の静的なサイトで、ElastiCacheのキャッシュはスピード勝負のビジネスで役に立つ。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonElastiCache/latest/mem-ug/elasticache-use-cases.html
対策2:リードレプリカを使用する
- 読み取り頻度の高いデータベースのワークロードに対して、単一 DB インスタンスキャパシティーの制約を超えて伸縮自在にスケールアウトできる
対策3:RDS Proxyのウォーム状態のコネクションプールを利用する
- Amazon RDS Proxy では、アプリケーションがデータベースと確立した接続をプールおよび共有でき、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティが向上
- RDS Proxy を使用すると、Aurora と RDS データベースのフェイルオーバー時間が最大 66% 短縮し、AWS Secrets Manager および AWS Identity and Access Management (IAM) との統合によりデータベースの認証情報、認証、アクセスの管理が可能
https://aws.amazon.com/jp/rds/proxy/
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