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Raspberry Pi 5をバッテリーで稼働させる
Raspberry Pi 5の電源の要件は、USB Type-Cコネクタ、5V/5A(Power Delivery)となっています。2024年5月現在では、この要件を満たすモバイルバッテリーは日本では市販されていないようです。
そのため、12Vのバッテリーから5Vに電圧を下げて、40ピンヘッダーから電源を供給して動かします。
使用ハードウェア
- Raspberry Pi 5(8GB)
- マイクロSDカード 64GB
- 降圧コンバータモジュール24V/12V〜5V 5A
- LiPoバッテリーもしくは12V モバイルバッテリーでDCコネクタがついているもの
構成図
下図のように接続します。
EEPROMの設定変更
起動後に以下の警告が表示されます。
This power supply is not capable of supplying 5A
Power to peripherals will be restricted
以下のコマンドを実行して、電源の電流供給能力が5Aあるとみなすようにさせます。
sudo rpi-eeprom-config -e
コマンドの編集画面で以下の行を追加します。
PSU_MAX_CURRENT=5000
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