ERC20トークンをウォレットアドレスのリストにエアドロップする方法
※当記事は、こちらの記事を翻訳したものです。
このガイドでは、ダッシュボードから新しいAirdrop ERC20コントラクトを使用して、受信者のリストにERC20トークンをエアドロップする方法を学びます。
このガイドでは、任意のERC20トークンをウォレットアドレスのリストに送信することができます。
トークンをまだ持っていない場合は、Token - ERC20 ページからデプロイすることができます。
Airdrop スマートコントラクトをデプロイする
まず最初に、Exploreページに移動します。
ここには、デプロイ可能な様々なビルド済みのコントラクトが表示されています。
Airdrops セクションまでスクロールダウンし、Airdrop ERC-20コントラクトをクリックします。
Deploy Now
ボタンをクリックし、コントラクトの所有者にしたいウォレットアドレスを入力して、コントラクトをデプロイします。(デフォルト値は、接続されているウォレットアドレスです)
Deploy Now
をクリックすると、コントラクトのダッシュボードページが表示されます 🎉
トークンへのApproveの設定
ERC20エアドロップのコントラクトの仕組みは、オーナーのウォレットから受取人のウォレットリストに資金を転送することです。
スマートコントラクトが自分のウォレットから資金を送金するためには、それを明示的に承認(Approve)する必要があります。
そのためには、ERC20スマートコントラクトでapprove
関数を実行する必要があります。
Token スマートコントラクトのExplorer
タブに向かい、approve
関数に以下のパラメータを入力します。
-
spender
: Airdrop コントラクトのアドレスを貼り付けます。 -
amount
: エアドロップするトークンの総量
以下では、エアドロップのスマートコントラクトに、カスタムERC20トークンを50
使用する許可を与えています。
Execute
をクリックして、エアドロップのスマートコントラクトにトークンを転送する許可を与えましょう!
ERC20 トークンのエアドロップ
Airdropコントラクトに戻り、Explorerタブに向かい、以下のパラメータでairdrop
関数を使用します。
-
_tokenAddress
: 転送されるERC20トークンのアドレス。(Etherなどのネイティブトークンの場合、これは0xEeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
です)。 -
_tokenOwner
: 送金される資金があるウォレットアドレス(上のステップで承認(Approve)を実行したばかりのウォレット)。 -
_recipients
: エアドロップの受信者のリスト。 -
_amounts
: 受信者リスト内の受信者ごとにエアドロップするトークンの量に対応するリスト
こちらが例です。
関数を実行した後、トランザクションを承認すると、エアドロップが正常に完了します!🛩️
まとめ
このガイドでは、ダッシュボードを使用して ERC-20 トークンをさまざまなウォレットにエアドロップする方法を学びました。
このガイドに従っている間に何か問題が発生した場合は、私たちのDiscordサーバーに連絡し、私たちのチームと直接話してください。
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