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[AWS] AWS料金を下げる方法について
AWSの Cost Explorer 眺めるのが好きな倉橋です。
今回はAWS料金を下げる方法について書きたいと思います。
過不足あるかと存じますが、何かの参考になればと思います。
※この記事の内容は随時更新していけたらと思います
割引プラン
一定期間の利用を予約することで大幅な割引を受けられるもの
主な割引プラン
項目 | 内容 | 該当サービス |
---|---|---|
リザーブドインスタンス | インスタンスに対して一定期間利用を予約することで割引を受ける | EC2 RDS OpenSearch |
Savings Plans | リザーブドインスタンスより柔軟に、かつ、ECS Fargateに対して予約することで割引を受ける | EC2 ECS Fargate Lambda |
リザーブドキャパシティ | プロビジョニングされたキャパシティに対して、 一定期間利用を予約することで割引を受ける |
DynamoDB |
リザーブドノード | ノードに対して、 一定期間利用を予約することで割引を受ける |
ElastiCache |
CloudFront Savings Bundle | CloudFront一定期間利用を予約することで割引を受ける 予約金額に対して10%分のWAF無料枠が付いてくる |
CloudFront |
ボリュームディスカウント
一定量の利用が合った場合にディスカウントが受けられるもの
S3の例
以下料金表から分かるように段階的に料金がディスカウントされていく
ボリュームディスカウントを最大化するために
- AWSアカウントが複数ある場合は必ず「一括請求」を有効にしよう
- 一括請求にすることで複数アカウント利用の合算でボリュームディスカウントを受けられる
機能
コスト削減効果が期待できる機能
項目 | 内容 | 該当サービス |
---|---|---|
EC2スポットインスタンス | 停止可能性があるかわりに大幅なコスト削減が可能 | EC2 |
ECS Fargate Spot | EC2スポットインスタンスのFargate版 停止可能性があるかわりに大幅なコスト削減が可能 |
ECS |
Aurora I/O-Optimized | ワークロードに応じた適切なストレージクラスを選択することでコスト削減が可能 | Aurora |
S3ストレージクラス | ワークロードに応じた適切なストレージクラスを選択することでコスト削減が可能 | S3 |
DynamoDBテーブルクラス | ワークロードに応じた適切なテーブルクラスを選択することでコスト削減が可能 | DynamoDB |
OpenSearch UltraWarm / コールドストレージ | ワークロードに応じた適切なストレージを選択することでコスト削減が可能 | OpenSearch |
StepFunctionsワークフロー | ワークロードに応じた適切なテーブルクラスを選択することでコスト削減が可能 | StepFunctions |
サーバーレス
- サービスの中でサーバーレスを提供しているもの
- 従量課金をサーバーレスに切り替える事でコスト削減効果が期待できる
- 利用頻度の少ない開発環境など
サーバーレスがある主なサービス
- Aurora Serverless
- OpenSearch Serverless
- EMR Serverless
- Redshift Serverless
停止
利用していない時間帯、サービス停止することでコスト削減
停止させるための準備や条件があるが、削減効果は高い
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