Droidkaigi 2024にオフライン参加してきました。
協賛ブース
プラチナスポンサーが３社、ゴールドスポンサーが35社ということで、38ヶ所のブースが展開されており、各企業にて様々な催しがあって楽しかったです。
一際目についたのはHONDAのブースで、NX400とCIVICの実車展示がされており、乗車と車とandroidアプリとの連携を体験することができました。
CIVIC
他には、JetBrainsのブースでは新しいIDEであるFleetやAIサービスであるJetBrains AIについて知ることができました。
1日目のワークショップには参加できませんでしたが、このFleetを使った開発体験ができたようです。
ランチとテーマセッション
今年は、今半のお弁当を3種類から選ぶことができ、これだけでも満足できる様な内容でした。
また、ランチ時には各テーブルにてセッショントークが開催されており、
二日目には「首都圏外から参加」、三日目は「子育て中・子育てを考えている」のテーマで参加しました。
・首都圏外から参加
私は大阪から参加しましたが、セッション参加者の中には長崎や北海道から来られている方もおり驚きました。皆さんやはりリモートワークを活用されているようで、現地の企業で働いているという方はいらっしゃらなかった様に思います。この辺りは世の中がリモートワークに寛容になったことに感謝しつつ、ただもう少し地方に企業が増えたらいいのにとも思いました。
・子育てテーマ
エンジニアの方の子育て中の知り合いが少ないため、本セッションはとても参考になりました。病児保育が近くにあるか、両親/義両親が近くにいるか、会社に子供を連れて行けるか等が重要な点らしいです。
時世なのかほとんどの方が共働きであったかと思います。子育て知つつ働ける会社というのもますます重要になっていっている様に思いました。配偶者がエンジニアではない職で時間の融通が聞きにくい場合、ほとんどの場合においてエンジニアの親が急用に対処しているみたいでした。
セッションレポート
メインセッションでは、以下が特にこれからの業務に活かせそうかなと思いました。
Androidアプリのスクリーンショットテストをマスターする
Composeプレビューを様々なバリエーションでスクリーンショットテストしよう
AndroidアプリのUIバリエーションをあの手この手で確認する
弊社アプリはActivityベースの画面作りからcomposeへの置き換えを進めておりますが、まだPreviewやUIテストが充実していません。
現状ではPreviewは通常アノテーションで１パターンのみを確認しており、スクリーンショットテストでも同様に１パターンのみの差分確認を行なっております。
これにより、例えばPreviewでは問題ない画面構成になっていてもサポート範囲内のいろいろな実機で表示確認を行うとうまく表示できていないということがあります。
本セッションで得た知見を活かして様々な画面パターンを自動テストできるようにし、実機でのUIテストの工数を削減できていければと考えております。
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