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スクラム開発を導入しての振り返り

2024/02/09に公開

スクラム開発でチーム開発を楽しく!

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

スクラム開発を導入して

本記事では、スクラム開発導入の背景、具体的な成果と感想をご紹介します。

スクラム開発は、説明も不要かも知れませんが、価値に基づいて段階的に価値を提供していくアジャイル開発のひとつです。詳細はアジャイルソフトウェア開発宣言をご一読ください。IPAによるアジャイルソフトウェア開発宣言の読みとき方も参考になります。私たちも勉強中なので、なにか間違いがあれば遠慮なくご指摘いただければと思います。

楽しく、価値ある開発を

私たちはこれまで、ウォーターフォールに近い開発体制を敷いていました。一方で、プロダクト開発を楽しみ、顧客に価値を提供することに喜びを感じます。そのため、メンバーのモチベーションを維持できる開発手法を探していました。そこで、アジャイル開発の中でも特にチームワークを重視するスクラム開発に注目し、導入を決断しました。

スプリントで明確な目標と成果を

スクラム開発を導入することによって開発プロセスは大きく改善されました。スプリントと呼ばれる短期間の開発サイクルを導入することで、タスクの優先順位、期限とゴールが明確になり、チーム全体で目標達成に向けて集中できるようになりました。また、ストーリーと呼ばれる小さな単位で開発を進めることで開発の意図をメンバー間で共有することができ、コミュニケーションが促進されてより効率的な開発が可能になりました。

また、ウォーターフォールのときは開発のあとの長い検収期間で、どうしてもモチベーションを維持することが困難でした。弊社は専任のQAEがおらず、規模の大きな評価を実施することに苦手感を持っていました。スプリントの短いサイクルで小さく評価を行うことで、この苦手感を克服できたと感じています。

さらには、PdMとの成果物のすり合わせにもハードルが下がった印象があります。これまではどうしても長期間の開発のあと、PdMと成果物を確認するという流れを取っていたため、リテイクによる手戻りが大きくなってしまっていました。

スクラム開発の導入の効果で、実際にあるプロジェクトでは開発当初は工数を6か月ほどかかると見込んでいましたが、これを前倒しすることに成功しました。これにより、私たちは強いチームに成長できたと感じています。

チームワークと顧客価値への意識

スクラム開発導入によって、チームワークも大きく向上しました。メンバー全員がプランニングやタスク細分化に参加することで、各自の役割を理解し、協力して目標達成を目指すようになりました。また、短いゴール設定によって進捗状況が常に把握しやすくなり、モチベーションを維持できるようになりました。
さらに、ストーリーごとに「誰の為のどういう機能なのか?」が明記され、それを意識しながらタスク詳細化、開発を行っているため、顧客価値への意識が高まりました。つねに意識しているせいか、チーム内でも顧客価値に関する会話が増えたと感じています。

課題と改善

もちろん、課題も存在します。現在は、スプリント内のレトロスペクティブで改善を素早く回すことで、課題を減少させています。今のところ、ストーリーは最初に作成したらフィードバックを得るまでそれに従う体制を取っていました。今後は、ストーリーのメンテナンス機会を増やすことで、より柔軟な開発体制を目指します。

導入の成果

スクラム開発導入の効果として、レトロスペクティブで改善案を出していくので、どんどん作業のやり方がブラッシュアップされていくのを体感しています。また、スプリントを回していく効果により、ウォーターフォールの時にあった、検収が間に合わない、という焦りが無くなり、精神的にも楽になったと感じています。これは、短期間で成果を上げられるようになっただけでなく、チームワークが強化されたことによる効果であると認識しています。

まとめ

スクラム開発は、チーム開発を活性化し、顧客価値を迅速に提供するための有効な手法です。導入には課題もありますが、改善を続けることで、より効果的な開発体制を構築できると確信しています。

これからも、スクラム開発を活用して、顧客に喜んでもらえるようなプロダクトを開発していきます!!

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