iTerm2のANSI Colorsテーマを、VSCodeの統合ターミナルでも使う
結論
ここから好きなの選んで、VSCodeのsettings.json
にコピペせよ!
はじめに
iTerm2はANSI Colorsのプリセットを切り替えられるのがとても良いですよね。
しかも、インストールしなくても標準でいい感じのカラーテーマが8種類入ってます。
僕は特に「Pastel (Dark Background)」が気に入ってます。
せっかくなので、iTerm2で設定したお気に入りのカラーテーマを
VSCodeの統合ターミナルでも使いたいのであります。
VSCodeでのカラーテーマ設定
基本
VSCodeの場合、カラーテーマは「workbench.colorCustomizations」プロパティで設定しますが、その中でも「terminal.」で始まるプロパティが統合ターミナルの色の設定です。
ただ、iTerm2の色を1個ずつポチポチここに入れていくのは、不可能ではないけど面倒くさい。。。
簡単にコピペできる方法
Iterm2-color-schemes という非常に便利なサイトがあります。
このWebサイトは本来、「iTerm2に設定するカラーテーマを探す」のが目的なのですが、
標準カラーテーマも「Builtin」で始まる名前で列挙されています。
- Builtin Dark
- Builtin Light
- Builtin Pastel Dark
- Builtin Solarized Dark
- Builtin Solarized Light
- Builtin Tango Dark
- Builtin Tango Light
本当に凄いのはここから。
画面右上のボタンからGitHubリポジトリに飛ぶと、
なんとなんと、「Extra」として、X11・Mac標準ターミナル・Windows標準ターミナル・PuTTY・VSCode統合ターミナルなどなど、各種ターミナルエミュレーターに一発で設定できるフォーマットが揃っているではありませんか!!!
というわけで、vscode
ディレクトリ内から目的のカラーテーマを探して、
僕の場合はBuiltin Pastel Dark.jsonを選んで、
VSCodeのJSON設定画面にコピペ!
{
"workbench.colorCustomizations": {
"terminal.foreground": "#bbbbbb",
"terminal.background": "#000000",
"terminal.ansiBlack": "#4f4f4f",
"terminal.ansiBlue": "#96cbfe",
"terminal.ansiCyan": "#c6c5fe",
"terminal.ansiGreen": "#a8ff60",
"terminal.ansiMagenta": "#ff73fd",
"terminal.ansiRed": "#ff6c60",
"terminal.ansiWhite": "#eeeeee",
"terminal.ansiYellow": "#ffffb6",
"terminal.ansiBrightBlack": "#7c7c7c",
"terminal.ansiBrightBlue": "#b5dcff",
"terminal.ansiBrightCyan": "#dfdffe",
"terminal.ansiBrightGreen": "#ceffac",
"terminal.ansiBrightMagenta": "#ff9cfe",
"terminal.ansiBrightRed": "#ffb6b0",
"terminal.ansiBrightWhite": "#ffffff",
"terminal.ansiBrightYellow": "#ffffcc",
"terminal.selectionBackground": "#363983",
"terminalCursor.foreground": "#ffa560"
},
// 他にも各種設定は書かれています
}
これで、綺麗なパステルカラーの季節になりました〜。
めでたしめでたし!
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